管理人が普段メインで使用しているキューブPCですが、廉価マザーをチョイスしてしまった関係でUSB3.0に未対応です。

PCIeスロットは3スロットあるのですが、グラフィックボード、HP Nc360T NIC、SATA IFとすべて埋まってしまっています。
そのうち、SATA IFは上の写真のとおり… リムーバブルHDDを接続してアクセスLEDを点灯させたい為だけに利用しています。
(リムーバブルHDDの安いケースだとLEDが利用できないため改造してSATA IFのLED pinに接続している)

…であれば、これをまるっとUSB3.0化してしまえばこのSATA IFは不要になるよね…ってことで

『AOTECH AOK-USB3-2P』『玄人志向 KRHK-SATA3U3』

玄人志向のKRHK-SATA3U3は、前にリビングESXをUSB3.0化しようとして失敗した際の物を引っ張り出してきました。
AOTECH AOK-USB3-2Pは、RENESAS社製のUSB3.0チップを搭載した増設USB3.0インタフェースです。
PCIe 1xスロットで、外部2ポート・内部1ポート(ピンヘッダ)を増設できます。

とりあえずサックリ置き換えてみたところ普通に動作しました… が、リムーバブルHDDを取り外して新しいHDDに差し換えても認識しません。
HDD抜き差しのタイミングでKRHK-SATA3U3の電源が入ったままの状態なのが原因(要は、KRHK-SATA3U3がホットスワップ未対応)です。


ある程度予想はしていたので、モービルラック側をサクッと改造…
搭載HDDに供給される電力を外に引っ張り出して、KRHK-SATA3U3の電源として利用できるようにしたところ… 問題なく動作することを確認!

やったー。これで我が家にPS4以外で初めてUSB3.0対応のPCが登場しました…
…だが、対応のUSBメモリなどはもちろん持っていない。