面白い・注目
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HP-UXは残念ながらHPでの取り扱いが終了してもう遺産となってしまいましたが、
それでもまぁ、時々HP-UXが云々といったお話もあるのでとりあえず環境は取っておきたいものの
外部ストレージも死にかけだしどうしたものか… といった感じだったので。
ESXi上にLinuxで適当にiSCSI用の仮想マシンを作成して…
そのディスクをHP-UXに見せて外部ストレージの中身を全部コピー。
最終的にはiSCSIに全て切り替えて移行完了!
物理的にマシンが壊れたらも終わりだけど、これでもうちょっとは戦えるはずっ
最近録画PCの容量が一杯になってきて、Windows10の表示が赤色になってしまったのでAdaptec RAIDの空きスロット(空きポート)にHDDを追加して最大容量化することに…😀
『Seagate ST2000LM015 2.5インチ 7mm厚 SATA HDD』
最後の空きスロットに挿入…
Adaptec Storage Manager(ASR)にてLogical deviceの拡張を実施…
前回30数時間掛かったので、今回はたぶんそれ以上かかるかも?
…数日後に画面を除いてみたらASRが異常終了してアプリを起動しても無反応…
このままではどうなってるのかもわからないので仕方なく再起動してみたら。。。
☆ピーーーー☆ 恐怖のディスク障害ビープ音
起動したPCのASRを恐る恐る覗いてみたところ、Reconfiguringが続いていたのでまた放置…
終わった頃に覗いてみたら、容量は増えてるけど刺したディスクは未使用状態でLogical deviceはSub-Optimal状態(RAID6のため)😲
うーん。どうも再構成は継続したけど刺したディスクは除外されちゃった?
一旦スペア扱いで再登録したらリビルドが始まって無事にOptimalに戻しました。😁
めでたしめでたし!
これでしばらくは大丈夫だね!!
…でも、2.5インチのHDDで2TB以上のサイズが発売していないので次に逼迫したらどうしよう。。。
[rakuten ids=”archisite:10008011, kitcut:10086524″]
皆さんアイトラッキングと言うものをご存知ですかね?
目の周りに装着して何処を見ているのかなどをトラッキングする機械の事です。
VR界隈でよく聞くのはフォービエイテッド・レンダリングとかでしょうかね。
人間の目は視線の先の部分以外は適当に描写しても分からないんだそうです。
その特性を利用して、視線の先にある部分だけを綺麗に描写する事でGPUの負荷を軽減するヤツですね。
PCVRだと、VIVE Pro Eye(¥179,168-)が標準で対応しています。
…が、最近安価でVIVE CE(※1)や、VIVE Cosmos、VIVE Proに対応した後付けのアイトラッキング機器が発売されています。(一応Cosmos専用ってことなので他のに付ける場合は自己責任)
『7INVENSUN Droolon F1』
ただ、まだまだ出たばかりの製品なので難儀するユーザ続出中です。
ぱっと簡単に動くものではないので、今の段階で手を出す場合はある程度覚悟した方が良さそうです。
中身はこんな感じです。説明書などは付いていません。
7INVENSUNのWebサイトにて最新のマニュアルとソフトウェアを入手する必要があります。
ただ、パッケージ等結構ちゃんとしているので、将来的に安定動作できるようになれば全然アリかと… 😁
とりあえず機器の取り付け方法ですが、以下の通りです。
・コスモスのフロントパッドを取り外す
・サンドイッチフロントパッドをDroolonの箱から取り出す
・取り出したサンドイッチフロントパッドと取り外したフロントパッドを合体させる
・合体したフロントパッドをCosmosに取り付ける
・フェイスクッションを取り外す
・サンドイッチフェイスクッションをDroolonの箱から取り出してフェイスクッションに取り付ける
・サンドイッチフェイスクッションをCosmosに取り付ける
・Droolonの背面にあるバックルを取り外す
・Comosのトップストラップを持ち上げる
・トップストラップをDroolonとバックルで挟むように固定する
・DroolonのケーブルをUSBに接続する
・DroolonリングをCosmosフレームに設置する
https://www.youtube.com/watch?v=34ZwlhEaPuI
取り付けるとこんな感じになります。
続いて、7INVENSUNのサイトから、Supporting Software for XRのDroolon F1 ResourceBundleをダウンロードします。
(使用するResourceBundleによっては動いたり動かなかったりするので結構難儀します。頻繁に更新しているようなので動かないようであれば数日おきに試してみるといいかも…)
以下、管理人が動作に成功したセットアップ手順(要管理者ユーザ)
以後は、リンクボックス電源ON前(SteamVR起動前)にSR_Runtimeを実行すればOK
ちなみに、SRanipal SDKのUnityパッケージをそのまま使っている場合は、スクリプトにHMDの機種判定があるらしくそのままでは動かないっぽいです。
現状はSRanipal_Eye_Framework.csを修正することで暫定対応できるとのこと… 😄
ちなみにちゃんと動作するとこんな感じ…
現時点では視線方向のみの情報しか取れない様です。
(将来的に商用ライセンスで多岐情報を取得できるとのこと)
ただし、瞬きもライセンス無しで検知できるように働きかけているらしいです。
…で肝心の感想ですが、ケーブル配線などの関係で(?)スペーサーをHMDに追加する関係で、レンズから瞳の距離が装着前と比べて若干離れてしまうため、視野角が狭くなるのがちょっと気になりました。
スペーサーが無くても取り付けは出来そうなので、もしも無くてもトラッキングできるのであればつけなくても良いかなぁ… 🙄
2020/06/17 追記
キャリブレーション画面で止まってしまう場合には、HMDのUSB接続ポートを変更したり、使用していないUSB機器を取り外したりしてUSB機器の数を減らすと良いとのこと…
※1 VIVE CEはUSB Type-Cポートが無いためサポート対象外とのこと。
Type A to C変換で動作するとは思いますが、壊れても文句言えません…
管理人のVR HMDは、VIVE Cosmosなのですが、新しく外部トラッキングに対応したVIVE Cosmos Eliteというモデルが発売しています。
こちらはインサイドアウト方式と言う自身のカメラで撮影した映像から動きをトラッキングするのではなく、外部にベースステーションと言う赤外線を飛ばす機器を設置して、そこからの位置や距離を計測することでトラッキングする方式です。
インサイトアウト方式はお手軽な反面、HMDカメラの範囲外は正常にトラッキングする事が難しかったり、その他の周辺機器との互換性が無かったりします。
外部センサー方式は、余分な機器設置が必要な分面倒ではりますが、スペース全体をトラッキングしているため殆ど死角がなく、かつ同じシステムを使う他の周辺機器との互換性があるため拡張性が高いです。
本当にカジュアルな使い方であれば通常のVIVE Cosmos、本格的なVRを楽しむのであればVIVE Cosmos Elieteをオススメします!
(カジュアルのつもりでも沼にハマる可能性もあるので、Eliteが無難かも… 使用感を知りたいならVR機器レンタルと言う手もあります)
さて、前回の記事で無理やりトラッカーを使ったことから分かる方もいるかもしれませんが、
管理人宅には外部センサー式に必要な機器は既に設置済みです。
カーテンレールに固定したベースステーション 2.0
VIVE コントローラ(2018)
あれ? HMD買い替えるの?…と思ったそこの貴方。
VIVE Cosmosは、HMD全面のフェースプレートを交換すると外部トラッキングに変えられるんです!
『VIVE Cosmos External Tracking Faceplate』
実際には前面の重量が上がるためか分かりませんが、ヘッドストラップも付属しておりストラップも含めて交換することになります。
注意点としては、上にも書いた通り(ベースステーション1.0 又は 2.0の)外部センサーが必要です。
付属のコントローラは使用できないのでこちらも新たに必要。
・外部トラッキングフェースプレート ¥26,400-
・ベースステーション1.0 ¥17,315- (2台で¥34,630-)
・VIVE コントローラ ¥16,297-(2台で¥32,594-)
計93,624-
はい、2万円足せばVIVE Cosmos Eliteが買えちゃいます。
Eliteを買って、ノーマルCosmosを売るのが正解な気がします…
(将来的にコントローラは付属のものが使えるなどと変化があればメリットは多少ありますが…)
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