MSA1000パフォーマンス計測:RAID6(ADG)の場合
RAID5及び6(ADG)の場合、MSA1000ではストライプサイズに128kを選択
できないため、最大サイズの64kにて測定します。
RAID6 / 2+2台(最小構成)の場合
キャッシュ内 | キャッシュ外 |
8k | |
32k | |
64k | |
キャッシュ内
キャッシュ外
キャッシュ内とキャッシュ外でストライピングサイズに応じた性能が
逆転しているのはRAID5と同様のようです。
RAID5及び6(ADG)の場合、MSA1000ではストライプサイズに128kを選択
できないため、最大サイズの64kにて測定します。
RAID6 / 2+2台(最小構成)の場合
キャッシュ内 | キャッシュ外 |
8k | |
32k | |
64k | |
キャッシュ内
キャッシュ外
キャッシュ内とキャッシュ外でストライピングサイズに応じた性能が
逆転しているのはRAID5と同様のようです。
RAID5及び6(ADG)の場合、MSA1000ではストライプサイズに128kを選択
できないため、最大サイズの64kにて測定します。
RAID5 / 2+1台(最小構成)の場合
キャッシュ内 | キャッシュ外 |
8k | |
32k | |
64k | |
キャッシュ内
キャッシュ外
非常に面白い結果になった。ストライプサイズが大きくなるにつれて
キャッシュのパフォーマンスがどんどん落ちている。
対して、キャッシュに載りきらないデータのパフォーマンスは、
ストライプサイズが大きくなるにつれて改善されているのが解る。
RAID1 / 1+1台(最小構成)の場合
キャッシュ内 | キャッシュ外 |
8k | |
32k | |
128k | |
キャッシュ内
キャッシュ外
ストライプサイズ8kよりも32kの方がパフォーマンスは高く見えるが、
32kより128kの方が若干劣って見える。(勝っている項目もある)
こんだけ空のDiskが集まる機会はそうそう無いので、
この機会にRAIDの構成及びストライプサイズ毎に
どんな感じで性能に違いが出てくるのか調べてみようと思う。
キャッシュ内/外は、MSA1000のキャッシュが512MBなので、
それに収まるサイズでテストした場合と、それを超えるサイズで
テストした場合の数値です。
RAID0 / 1台(JBOD)の場合
キャッシュ内 | キャッシュ外 |
8k | |
32k | |
128k | |
キャッシュ内
キャッシュ外
キャッシュ内は、誤差の範囲内の差しかないが、キャッシュ外になると
ストライプサイズが大きいほどシーケンシャルRWが高パフォーマンスなのが解る。