10月 2015

リビングESXマシン メモリ増設

録画PCとして作業がほぼ完了したリビングESXマシンですが、お次は古くなった光輪サーバーの移行です…
CPUリソースは予め考慮して機器を選んでいたのでよかったのですが、Direct I/Oでデバイスをゲストにアサインするとメモリを実際のアサインしたサイズより多く(ほぼ倍)利用することを考慮していなかったため、そのままでは光輪サーバーが動かせません…

リビングPC
我が家のリビングESXマシン(ケースはAntec NSK2480)

Team 4GB DDR3 1600 2枚組
「Team DDR3 1600 4GBメモリ2枚組」

増設するメモリは、今搭載しているものとまったく同じものにしました。その方が相性問題とか気にしなくて済みますからね… 🙂

メモリ増設
装着前
メモリ増設
装着後(真上からの写真なので若干分かりにくいですが…)

メモリ増設(ESX)
マシンを起動して、外部からvSphere Clientで接続して確認するとちゃんと認識されているのがわかります。
これで光輪サーバーも問題なく動作できるでしょう… よかったよかった。 😎

(画像クリックで拡大します)
メモリ割り当て
ゲストOSへのアサインはこんな感じ… いやぁ、便利ですねESX。




Sharp SH-04F スマホ強制初期化

ちょうど一年前くらいに入手したSharp SH-04Fというスマートフォンですが、機能や速度的な面ではまったく不自由なく有意義に利用していたのですが… ここ最近調子がイマイチでした。 😥

不調の中で真っ先に気づいたのは「アラーム」です。
設定していたのに鳴らない。最初は気づかなかったのかな? とか軽く考えていたんですが、設定した時間でもない時間にいきなりアラームが動作した事で気づきました。
改めて1分後にアラームをセットしてみると… 動作せず。 😯

それを機にいろいろ調べてみると、どうも端末が起動しきっていない状態だと分かりました。
なので、本来常駐するアプリもいくつか起動していなかったり、再起動後に10分くらい経過してからいきなり起動してきたりする状態…

これは、最近インストールもしくはアップデートしたアプリが何か悪さをしているのか… と思い、Google Play を起動したものの、画面が真っ白で何も表示されず。
仕方なく怪しいものを適当に削除してみたところ…

スマホ故障
「XMEye」「ElectroDroid」がドロイド君になった。(これがアプリをアンインストールした状態)
片っ端から削除した結果、ホーム画面のほとんどがドロイド君に… しかもそれ以上削除もできず… 😆

最後の手段と、データをバックアップして(なぜかインストール済みのアプリは正常に動く)設定画面からリセットを掛けようとしたところ… 無反応で動作せず。 :mrgreen:

インターネットでSH-04Fの強制初期化を検索してみるものの、一切ヒットしなかったので… 最後の手段とダメ元で最寄のドコモショップに駆け込んでみました。
MVNOで端末のみドコモ製であることを説明して症状を見せた上で初期化をお願いしたところ… してくれました!有難うございます!! 😀

「ご迷惑をお掛けしました」と謝られたけど、いやいやこっちが謝りたい位ですよ…
無料でドリンクとスマホ充電してくれた上に無料で初期化… コレほんとMVNO向けの別サービスとして事務手数料くらい取ってもらっても全然良いと思うわ…




Brocade電源故障

光輪サーバーなどに領域をアサインしているMSAが繋がっているBrocade社製のSAN-Switchがおかしくなってました。 😯
接続されているサーバーからMSAの領域が参照できない状態で、可能性としてはBrocadeかMSAのどちらかに問題が発生したんだろう… と見てみると…

サーバーラック背面
実家のクローゼットに押し込んであるサーバー背面です。結構埃っぽい… 😕
MSAのフロントパネルを見ると、両コントローラ共にLinkFailuer… どうもBrocadeがダメらしい…

Brocade
何かすべてのLEDが高速で点滅しており、電源からジリジリと異音が…
アクティビティで点滅してるのかとも思いましたが、電源LEDとStatus LEDも含めすべてが同時に点滅してるのは明らかにおかしい…

幸いにも標準で冗長電源のモデルのBrocadeだったので、電源ケーブルをもう一方に差し替えたところ正常に起動しました。
よかったよかった… でも、近いうちに掃除したほうがいいよな… 埃っぽいし… 🙄

Windowsでのシンプロ領域ゼロ埋め解放 for ESX

vSphere 6.0 上のゲストOSを触り始めて少し経ちましたが、度重なるアップデートや試行錯誤にてシンプロビジョニングで見せているディスク領域も段々と増えてまいりました。 😕

仮想ディスクの空き領域を解放するには、空き領域をゼロデータで埋めて、ESX シェル上で
「vmkfstools –punchzero <vmdk仮想ディスクファイル>」
と叩けば良いみたいです。

ゼロ埋めにはSDeleteを使用。
ダウンロードして適当な所に展開して、メモ帳を開いてバッチファイルを作成します。
シンプロ領域解放
展開した場所までのフルパスと「-z <対象ドライブ名>」でOK
おもむろにバッチファイルに対してショートカットを作成します。

シンプロ領域解放
「プロパティ」⇒「ショートカット」⇒「詳細設定(D)」と開いてゆき… 『管理者として実行(R)』にチェックします。

シンプロ領域解放
あとは実行して終了するのを待つだけ…

vmkfstools –punchzero コマンドを使うには、該当のゲストOSを停止しておく必要がありますので、上記のゼロ埋め作業がおわったらゲストをシャットダウンします。
あとは、ESXシェルにSSH等で接続しコマンドを叩くだけです。 😀

シンプロ領域解放
コマンド実行中…

シンプロ領域解放
終わったらvSphere Clientに接続して対象ゲストのサマリを開きます。

シンプロ領域解放
「ストレージ使用率の更新」をポチっと押すと使用量がガクっと落ちたのがわかります。 😛

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