Windowsでのシンプロ領域ゼロ埋め解放 for ESX
vSphere 6.0 上のゲストOSを触り始めて少し経ちましたが、度重なるアップデートや試行錯誤にてシンプロビジョニングで見せているディスク領域も段々と増えてまいりました。 😕
仮想ディスクの空き領域を解放するには、空き領域をゼロデータで埋めて、ESX シェル上で
「vmkfstools –punchzero <vmdk仮想ディスクファイル>」
と叩けば良いみたいです。
ゼロ埋めには「SDelete」を使用。
ダウンロードして適当な所に展開して、メモ帳を開いてバッチファイルを作成します。
展開した場所までのフルパスと「-z <対象ドライブ名>」でOK
おもむろにバッチファイルに対してショートカットを作成します。
「プロパティ」⇒「ショートカット」⇒「詳細設定(D)」と開いてゆき… 『管理者として実行(R)』にチェックします。
あとは実行して終了するのを待つだけ…
vmkfstools –punchzero コマンドを使うには、該当のゲストOSを停止しておく必要がありますので、上記のゼロ埋め作業がおわったらゲストをシャットダウンします。
あとは、ESXシェルにSSH等で接続しコマンドを叩くだけです。 😀
コマンド実行中…
終わったらvSphere Clientに接続して対象ゲストのサマリを開きます。
「ストレージ使用率の更新」をポチっと押すと使用量がガクっと落ちたのがわかります。 😛