土曜日, 9月 19th, 2015
Daily Archive
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オンボードでのRAID機能がない&追加でRAIDカードを刺せるスロットが無い状態でのシステムディスクのRAID化をどうするか… ですが、やっと実現できました! 😛
「Bplus Technology社製 PM1092R (RAID機能付デュアルmini-SATA 2ポートSATAアダプタ)」
(左から2つ、他は変換基板)
いわゆるRAIDユニットと似ている製品です。通常のRAIDカードはマシンに装着して対応するドライバをインストールしてRAIDを構成して… となりますが、この製品の場合はこの基板を経由して接続する事でマシン側からは通常のHDDのように見えるためドライバ等は必要ありません。
RAIDの構成等は基板上のジャンパーピンによって行うことができます。
この製品の場合は、JBOD(単体ディスク) / RAID0(ストライプ) / RAID1(ミラー) / Span(大容量) の4種類から選択できます。
先ほどのパーツを全て接続した図
肝心のRAID基板はmSATA(mini PCIeハーフサイズ相当)で短い為に、ハーフからフルサイズへの変換金具を装着し… mSATAからMircoSATAへの変換基板を通り… MicroSATAから通常SATAへ変換。
本当は、mSATAから直接通常SATAに変換する基板を買えば良かったんですが… 間違えました。 😆
とりあえず。ちゃんと動作するのかテスト中…
PS3の60GBのHDDを拝借してRAID1の動作テストを幾つか実施してみました。
同期中の抜線や結線、同期して事前に抜線したHDDを再度結線し使用中に直前に外したHDDを再結線して使用中のHDD側に問題なくリビルドするか… などテストしましたが、全て期待通りで全く問題なし!
抜線すると一瞬アクセスは停止しますが直ぐに復旧し、結線した際にはこちらも直ぐにリビルドが行われました。
同期中の場合のアクセス速度は40MB/s程度、リビルド中はその約半分程度まで速度が落ちるようです。
(40MB/sといっても、テストに使用したHDDがPS3の60GBのため妥当な値と思われる)
RAID基板自体は、SATA 6Gbpsにまで対応しており予想外に速度は出そうな雰囲気です。 😀
@ 2015/9/24 追記
ビープラス・テクノロジーさんに、商品について質問を投げていたのですが、先日回答を頂いておりました。
・LEDの意味について
D1: Active LED
D2: Error for SATA1 (CN2)
D3: Error for SATA2 (CN3)
・RAID1(Safe)構成時の注意事項
同じ型番・容量の製品を使用してください。
管理人が触った感じですと、Active LEDは、アクセス中に一定周期で点滅します。 同期中には明るさが緩やかに変わるタイプの点滅となるようです。
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