発売から既に1ヶ月以上経っていますから、色々とレビューもあるのでしょうが…
まだ実際に手にできた方も多いかと思いますので、レビューしてみました。

まず解像度ですが、はやりTVでプレイしているのと比べるとかなり劣ります。
まぁ、普通TVを見る際には視界の1/3程度を占める位かと思いますので、その範囲にFullHDや4K解像度で描写するのと、視界全部を両目でFullHDパネル(片目で960×1080)では劣って見えて当然です。
通常のTVで換算すると、大体320×360位の解像度に見える感じ… でしょうかね。
パネルのドットとドットの隙間が目立ってしまう、俗に言う網目感もやはり感じます。
ただ、気にして凝視しなければプレイしているうちに気にならなくなるレベルですから、あまり心配しなくても良いかと思います。
…こう書くと、結構残念な感じなんだな… と思われるかもしれませんが、実際にプレイしてみた感じではそこまで酷いものではないです。
うーん、そうですね… 強いて言えばPlayStation2のゲームをプレイしているようなドット感かなぁ?

いくつかゲームをプレイしてみましたが、まだタイトルによってクオリティに差があります。
画質もそうですが、ゲームとして考えたときにも、まだまだ手探り感がヒシヒシと感じられます。
本格的なゲームの登場が望まれますね…

ここでいくつかゲームの画面をキャプチャしましたのでご紹介をば…
写真はPlayStation VRのレンズ越しにスマホで撮影してますので、若干ピントが甘いかもしれませんがご容赦を… またクリックすると拡大します。

PlayStation VR
「KITCHEN」

PlayStation VRの技術デモとして公開され、実際に体験できた一部の人しか味わえなかった作品ですが、BIOHAZARD7に続くお話として PlayStation Store で税込み100円で販売しています。
基本的にデモ用の作品そのままなので時間は短いのですが、非常に作り込まれています。

PlayStation VR
「サマーレッスン」

ちょっと残念に感じたのがこちら、日本の layStation VR 本命ともいわれていたサマーレッスンです。
何というか、ピントが甘いというか、ぼやけてます。
PlayStation VRの装着が甘いのかとも思いましたが、どうやらそうではない様です。
これがPlayStation VRの画質ってこんなもんなのかな… と思いきや、よく見ると髪の毛やら細かい斜めオブジェクトなどが2ドット飛ばしで描写されてたり、時計の針が全く見えないのを見ると…
PlayStation VRのディスプレイ解像度以下でレンダリングしたものをアップスケールしている気がします。
マシンの限界なのかもしれませんが… PlayStation4 Pro 対応で改善する事を期待!

PlayStation VR
「INVASION!」

逆に驚くほど綺麗だな… と感じたのは、INVASION! です。
おマヌケな宇宙人が、ウサギさんに撃退されるだけの短いお話なのですが、管理人的にはこれが一番きれいに見えました。
画質や解像度への違和感も殆ど感じません… 見るからにCG世界なので余計に違和感が無いのかもしれません。
そして、ふと下を向いたときに自分の姿にビックリ… 😯