11月に入り、いよいよPlayStation 4 Proの発売秒読みが開始されましたね!
PlayStation 4 Pro
『PlayStation 4 Pro CUH-7000BB01 / 2016年11月10日発売!』

ここで、PlayStation 4 Proをおさらいしておきましょう…
管理人も含めて、なんとーなくPS4の強化版くらいの認識かと思います。
基本的な仕様は以下の通り

 

 PlayStation 4
PlayStation 4
PlayStation 4 Slim
PlayStation 4 Slim
PlayStation 4 Pro
PlayStation 4 Pro
形番CUH-1000
CUH-1100
CUH-1200
CUH-2000CUH-7000
CPUAMD Jaguar 8core
1.6GHz
AMD Jaguar 8core
1.6GHz
AMD Jaguar 8core
2.1GHz
GPU1.84 TFLOPS1.84 TFLOPS4.20 TFLOPS
Polaris一部取込
RAMGDDR5 8GB
DDR3 256MB(South)
GDDR5 8GB
DDR3 256MB(South)
GDDR5 8GB
DDR3 1GB(South)
帯域176GB/Sec176GB/Sec218GB/Sec
HDD500GB / 1TB
Serial ATA 2.0
500GB / 1TB
Serial ATA 2.0
1TB
Serial ATA 3.0
USBUSB3.0 ×2
(前面2)
USB3.1 Gen1 ×2
(前面2)
USB3.1 Gen1 ×3
(前面2, 背面1)
NET10/100/1000 LAN10/100/1000 LAN10/100/1000 LAN
WiFi802.11a/b/g/n802.11a/b/g/n/ac802.11a/b/g/n/ac
BTBluetooth 2.1
Bluetooth 4.0 (Up)
Bluetooth 4.0Bluetooth 4.0
HDRno Support
Support (Up)
SupportSupport
AVHDMI(2K) ×1
光デジタル出力 ×1
HDMI(2K) ×1HDMI(4K) ×1
光デジタル出力 ×1
消費最大250W最大165W最大310W
重量約2.8kg約2.1kg約3.3kg
発売2014年2月22日2016年9月15日2016年11月10日
値段39,980円 500G(初期)
39,980円 1TB(後期)
29,980円 500GB
34,980円 1TB
44,980円 1TB

・CPUのクロックが31%アップ
・グラフィック性能が128%アップ(最新テクノロジも一部取り込み)
・メモリ領域が768MBアップ(サウスブリッジに相当するDDR3メモリ)
・メモリ帯域が23%アップ
・HDDが6Gb/Sec対応
・背面にUSBポートが追加(USB 3.1 Gen1には差ほど違いは無し)
・WiFi IEEE802.11ac(5GHz帯)をサポート(新型共通)
・HDMI2.0b 4K/60pサポート

と言う事で、グラフィック性能が約2倍!
…と、そればかり強調されがちですが、細々と違いがあります。

44,980円と結構お高い値段に見えますが、従来機種と比較して5,000円高く、PlayStation 4 Slimと比較すると10,000円高いお値段と考えると、まぁ… 妥当なのかな。と言う気がしないでもないです。 🙄

一部Polaris以降の機能も取り込んでいるという事ですから、結果的に単純な2倍以上の性能向上があると考えて良いのでは無いでしょうか。
また、メモリは8GBで変わりないのですが、実質的には約1GBほど増えていると見て良さそうです。
PlayStation4ではゲーム中もシステムデータ等を保持する為にメモリ領域を占有していますが、それを低速なメモリに退避する事で使用可能な高速メモリ領域を広げて利用できるように改善されている為です。

細かい内容はこちらのサイトが参考になります。
マーク・サーニーが明かす「PS4 Pro」の秘密。「解像感の高い4K」のための工夫

PlayStation 4 Proの性能向上分もすぐに結果に結びつく訳ではなく、これから試行錯誤を重ねて行くのだと思いますから、従来のPlayStation 4と、PlayStation 4 Proの差がハッキリと分かる様になるのはもう少し時間が掛かるかも知れませんね… 😉