PlayStation 4 Pro もいよいよ今週発売ですね!
PlayStation 4 Pro

西川善司の3DGE:知られざるPS4 Proの秘密(1)メモリ増量に,Polarisと次世代GPUの機能取り込み!?

前に紹介した記事がアップデートされていたので読んでみました。
管理人的に気になる点を抜粋すると…

・PS4Pro未対応ソフトプレイ時にはPS4Pro性能向上分の機能は無効になる
・PS4ProのGPUにはPolarisの最新アーキテクチャを一部取り込んでいる
・PS4ProのGPUには来年登場予定のVegaよりアーキテクチャを一部取り込んでいる

となりました。

@PS4Pro未対応ソフトプレイ時にはPS4Pro性能向上分の機能は無効になる
PS1のソフトをPS2でプレイした時や、PS2のソフトを初代PS3でプレイした時の様に表示を綺麗にしてくれる様な機能はPlayStation 4 Proには無いと考えて良さそうです。
消費電力的にも、PlayStation 4 Slimほどではないでしょうが標準PS4よりは下がるのではないでしょうか(あくまでPS4Pro未対応ソフトの場合)
それに加えて冷却機構はPS4Proの方が大型ですから、静穏性も期待できる様な気がします。

@PS4ProのGPUにはPolarisの最新アーキテクチャを一部取り込んでいる
@PS4ProのGPUには来年登場予定のVegaよりアーキテクチャを一部取り込んでいる
標準PS4との互換性の為に基本となるアーキテクチャは変えずに、最新アーキテクチャの一部を取り込むことでより高性能化・低省電力化を図っているのがわかります。
「Lossless Delta Color Compression」(※1) データを圧縮して帯域幅を稼ぎ、「Primitive Discard Accelerator」(※2) は最終的に画面に表示されくなるデータを削除して負荷を軽減
「16bit演算の倍速化」(※3) では、精度の必要ない処理であれば倍のデータが処理でき、「Work Distributor」(※4) でデータ処理効率アップ
…と、高速化に繋がる機能が満載の様です。
つまり、(※2)で処理すべきデータを減らし、(※1)で実質的に帯域幅を増大させ、(※4)で処理効率をアップし、(※3)でデータ内容によっては倍速化できる。
単純スペックでは、標準PS4と比較してグラフィック性能128%・メモリ帯域23%アップとなりますが、これらアーキテクチャを活用すれば、実質的にはグラフィック性能3倍・メモリ帯域2倍くらいになるんじゃないでしょうか。

管理人はバッチリ予約していますので当日届くハズです。
標準PS4との違いをレビューしたい所なんですが… PS4Pro対応ソフトを持ってないんですよね…(爆)
PlayStation VRでも手元にあれば、違いを見てみたい所ではあるんですが… 😆