今まで使っていたAV CenterのOnkyo TX-SA608は、HDMI1.4(除く4k)までの対応で、4Kに対応しておらず。
また今年度からぽつぽつ発売されると予想されるUltraHD Blu-ray(4k BD)に対応するために、HDMI2.0及びHDCP2.2への対応が必要だなー… という事でOnkyo TX-NR636を入手してみました。

TX-NR636
『オンキョー AV Center TX-NR636』

大きさはTX-SA608とさほど変わらないかと思います。本当は全面からのアナログ入力がある、TX-NR838が良かったのですが、さすがにそれだけの為に3~4万円の差額はどうなのかな… と言うのと。
今現在使用しているTVラックにTX-NR838を入れると、天板上のスペースが1cmを切ってしまうため、ちょぴっと妥協してみました。

TX-NR636
TX-NR636の背面はこんな感じになっております。残念ながらHDCP2.2対応のHDMI入力は1か所だけなので、UltraHD Blu-ray Player と 4k TVチューナの接続で迷う所です…
HDMI出力はMAINとSubで2か所ありますが、HDCP2.2出力が可能なのはMAINのみです。

TX-NR636
上から見るとこんな感じ…

TX-NR636
TVラックに押し込んでみました。
TX-NR636 HDMIでのARC(オーディオリターンチャネル)とHDMI2.0とHDCP2.2に全て対応しているのはHDMI MAIN出力のみです。
TV側の入力となるKD-55X8500A HDMIでは、HDMI2.0は全ての入力で対応しておりますが、ARCはHDMI1のみ HDCP2.2はHDMI3のみです。

そのため、TX-NR636のMAIN出力はTV側のHDMI3に入力しないといけないため、ARCが機能しないのでちょっと懐かしい感じですが、光入力でTVとAV Centerにて接続する事にしました。
HDMI連携動作が心配でしたが、変更前と特に違和感なくちゃんと動作した様で安心です。

TX-NR636
TX-NR636は、有線LAN及び無線LANとBluetoothに対応しています。
管理人は有線LANで接続しましたが、このお蔭でファームウェアの更新が簡単になりました。
ファームウェアの更新をしてみましたが… 結構時間がかかりました。20~30分くらいは掛ったんじゃないでしょうか。

ファームウェア更新でDolby Atmos(従来の周囲360度の音表現に加えて、上下方向の音空間追加)対応できるようになるため、イネーブルドスピーカー(天吊りスピーカーの代わりに天井からの音の反射を利用したスピーカー)を追加で設置できないかなぁ… と考え中です。
(管理人の場合、フロントスピーカーの位置が高く、リアスピーカーは天吊りなのでどこまで有効なのかは気になる所ではありますが…)