さてさて、この前の記事で2016年11月発売予定だったPlayStation4および、PlayStation Vita用ゲームソフト『この世の果てで恋を唄う少女 YU-NO』が、2017年3月に延期になったと書きました。
管理人も気になったので、ニコ生をチェックしてみました。 😕

YU-NO
浅田さんがゴメンナサイしてました。

…で、変更点ですが、まぁ… これが殆ど、管理人の予想通りであらら… といった感じ。
変更になった主な点はやはりユーザインタフェース(UI)で、元々のPC-9800版およびSegaSaturn版は虫眼鏡カーソルを操作して画面上を調べてアイテムを拾ったり、移動したり、喋ったり…
というシステムだったんですが、物凄い判り難かったり対象が小さかったりする所があって、見落として詰んだりする事が多いものでもありました。

そこで… だと思うのですが、今回のリメイク版では原作者の故菅野氏の晩年の作品で採用していたプルーフターゲットシステムを採用しリメイクしていました。
プルーフターゲットシステム
メニューからやりたい事を選ぶと…
YU-NO
選択可能な部分が方向キー等で選べる様になる

ただ、実際ニコ生のこの短いプレイ動画を見ただけでも判ったのですが、原作で調べられた部分を全部盛り込んだ結果、選択箇所が膨大になりかなり煩わしい…
また、原作では調査から会話にシームレスに移行できたのに、リメイク版では一度プルーフターゲットシステムのメニューに戻る必要が発生し面倒そう。

浅田さん曰く「探索の楽しさを奪うのは違うんじゃないかなと思った。」とか仰っておりましたが、やっぱり、マウス前提のゲームをボリューム落とす事無く十字キー操作だけに落とし込むのは、端から無理が在ったんじゃないかな~…
いよいよ本格的な物が上がってきて実際に何度かプレイしてみたら、その不味さに気づいたけど殆ど出来上がっちゃってるし悩んだのと、根回しが大変だった… ってのがホントの所なんじゃないのかなぁ。 😆

まぁ、その話はおいておくとして… 新しいシステムはこちら
新システム
カーソルをアナログスティックで動かすと…
新システム
調べられる部分に近づくとカーソルが吸い寄せされて対象が表示される

…前回の記事で √Letter みたいになったら云々って書いてましたが… 当たらずしも遠からず。 🙄
√Letter
√Letter の探索画面

こちらこそ、まさに何故プルーフターゲットシステムを採用しなかったのか突っ込みたくなるほど存在価値の薄い虫眼鏡だったので言い過ぎですが…

今回のYU-NOのUI変更は、まぁ原作回帰ですよね。原作の不便な点だけを改善するに留めた感じで、良いんじゃないでしょうか。

11月から3月への結構長い延期は、システムの根幹に関わるUI変更で対象が多いことや、関連書籍等の修正などに時間を要すること… などが在るようです。
Bugがあった訳でもないのに操作感の問題だけで完成目前のものを延期するのは、英断かとは思います。(後々絶対問題になるし)ただ、いかんせん遅いよね…
これ以上の延期は勘弁願いたい所です。 😎

…で、ちょっと気になったこと…
番組中にDLC版と思われるYU-NOプレイ画面が表示されていたんですが、リメイク版同様の機能(対象に吸い付く?)が搭載されているのか、カーソルがやたら暴れていて凄く操作し難そうでした。
DLC版の吸い付き機能は無し、もしくはオプションで無効にできると嬉しいかなぁ… 😉

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