日曜日, 3月 16th, 2014
Daily Archive
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さて、FDDの入手に苦労していたPC-9821Nr15ですが、、、この際、外付けFDDは諦めました。内蔵ドライブでもCD-ROMドライブと内蔵HDDを駆使すればなんとかいける筈! 😉
と言う事で、FDD付きのPC-9821Nrを探すも結構お高いものばかり…
なので同じ規格で作られているもっと古いPC-9821Nbを探すと安いのが何個かありました。
1個落札してテストしてみるものの、FDDの調子が悪いようで読めずもう一台…ってな感じでこうなりました。
右から2台がPC-9821Nb、左は富士通のビブロです。
ビブロは昔、なんだか液晶画面下の液晶インジケータが恋しくなったと言う当時ですら意味不明な理由で買ってしまったノートPCです。FDDが搭載されている我が家で数少ない貴重なPCでございます。
なんといっても、FDDが正常かどうかは他のPCが無いとわからないですからねぇ… 😐
これが取り外したPC-9821Nbの内蔵FDDパックです。
購入した2台目に至っては、ゴムが伸びてしまっておりFDが回転しない有様だったので、前に改造して使おうとしたFDDドライブを分解して、そのゴムと交換しました。
それでもダメだったので、かなり無謀ですが目視でヘッド調整を行い、ステッピングモータの角度やヘッドの開始位置の調整とテストを繰り返し、繰り返し… なんとか、FDがフォーマット出来るようになりました。
最初はトラック0に書き込みが出来ないとか、書込み禁止だとかエラーが出ていたので、それに比べたら大きな進歩でしょう。 😀
・・・が、案の定、そのFDDでフォーマットしたディスクは他のドライブでは読めませんでした。 😕
でも色々と確認してみると、1.2MフォーマットのFDは何とか読めるものもある事が判明。
● 元々のWindows95が入っているHDDで起動して、FDDをフォーマットしてシステムファイルを転送。ICC(HDD容量の制限ツール)とAdv○nced BIOSを入れる。
● HDDを新しいのに付け替えてFDDより起動。ICCで容量制限を掛けて、Ad○anced BIOSをインストールすれば、HDDは全容量使えるようになる。
● 1.2MフォーマットFDのMS-DOSから起動してHDDに領域確保、システムを転送。
● Windows95のFDから起動して残りの領域を確保してシステムを転送。これでMS-DOSとWindows95のDOSモードが起動できる状態。
● 何故かWindows95のMSCDEXが正常に動作しなかったので、MS-DOSにてCD-ROMが利用できる様にconfig.sysを修正して、内蔵FDDを取り外しCD-ROMドライブに交換して起動。
● Windows98のCD-ROMの内容から、「Win98n」というフォルダだけをHDDにコピー。
● Windows95のDOSで起動してWin98nディレクトリ内の「setup.exe」を実行…で、Windows98が入る。
空き容量が29GBもありますよ… こんなに有ったら一生使い切らないなぁ… (遠い目)
で、MS-DOSとWindowsの共存環境が手に入ったのは良いんですが、何故か再起動するとコレが出て先に進みません。電源を一度切れば問題ないのですが…
軽くググってみると、うーん。メモリの不良とかBIOSのバグとかって出てきますね。まぁ、実害が無いので良しとしますか… 😛
ちなみに、Windows95の時にサウンド再生でPCがハングしてしまった事象ですが、Windows98でも発生しました。どうやらサウンドカードの動作がおかしいようだったので、もう一度分解してサブボードになっている音源のコネクタ周りを掃除したところ正常になりました。
あとは、実家に置いてあるPC-9821V200を使ってFDの中身とかは移行すればOKかなぁ。。。
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