水曜日, 1月 18th, 2012
Daily Archive
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さてさて、MSA1000にはFCの口がコントローラ毎に1つあります。
これはつまり、片方が壊れてももう1個有るから大丈夫・・・
という冗長構成なので、SAN-Switchなどを経由してサーバと接続した場合
(サーバ側のFC HBAが複数ある場合も)は、
同じDiskが何個も見える事になります。
それじゃぁ困る・・・と言う事で、Linuxのマルチパスデバイスの接続ですヽ(゚∀゚)ノ
# yum install device-mapper-multipath
device-mapper-multipath をインストール。
# cp -p /usr/share/doc/device-mapper-mutipath-0.4.9/multipath.conf /etc/multipath.conf
# vi /etc/multipath.conf
multipath.conf にマルチパスデバイスの設定などを記述
# service multipathd start
multipathd の起動
# chkconfig multipathd on
# chkconfig –list | grep multipath
multipathd の自動起動設定
※ multipath.conf の設定には「mpathconf」コマンドを使うと楽出来るらしい。
@ 今回悩んだところ…
通常は全部ブラックリストに入れて、マルチパスデバイスだけを認識するように
設定「 find_multipaths yes」すれば良いらしいのだが…
管理人の環境は現在コントローラとFCカードが直繋ぎ状態で
シングルパスなので、 find_multipaths は使えない。
(と言うか、これで組んだ場合って片方見えない状態でシステム
再起動したら、ちゃんとパスを認識して起動してくるのかな?)
・・・と言うわけで、基本的に全てをマルチパスとして扱う様にして
本当に不要なところだけ、明示的にブラックリストに記入してみた。
(以下、管理人の multipath.conf はこんな感じ)
blacklist {
device {
vendor “ATA”
product “ST3500320AS”
}
}
defaults {
find_multipaths no
user_friendly_names yes
path_grouping_policy group_by_prio
path_selector “round-robin 0”
failback immediate
}
multipaths {
multipath {
wwid 3600805f30019cba0a00b79xxxxxxxxxx
alias MSA1000-01
}
multipath {
wwid 3600805f30019cba0a00b79xxxxxxxxxx
alias MSA1000-02
}
}
参考にしたサイトはこちら
http://d.hatena.ne.jp/jitsu102/20110130/1296388354
http://si87474.g.hatena.ne.jp/bbs/11/2
http://docs.redhat.com/docs/ja-JP/Red_Hat_Enterprise_Linux/6/html-single/DM_Multipath/index.html