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オンボードでのRAID機能がない&追加でRAIDカードを刺せるスロットが無い状態でのシステムディスクのRAID化をどうするか… ですが、やっと実現できました! 😛
「Bplus Technology社製 PM1092R (RAID機能付デュアルmini-SATA 2ポートSATAアダプタ)」
(左から2つ、他は変換基板)
いわゆるRAIDユニットと似ている製品です。通常のRAIDカードはマシンに装着して対応するドライバをインストールしてRAIDを構成して… となりますが、この製品の場合はこの基板を経由して接続する事でマシン側からは通常のHDDのように見えるためドライバ等は必要ありません。
RAIDの構成等は基板上のジャンパーピンによって行うことができます。
この製品の場合は、JBOD(単体ディスク) / RAID0(ストライプ) / RAID1(ミラー) / Span(大容量) の4種類から選択できます。
先ほどのパーツを全て接続した図
肝心のRAID基板はmSATA(mini PCIeハーフサイズ相当)で短い為に、ハーフからフルサイズへの変換金具を装着し… mSATAからMircoSATAへの変換基板を通り… MicroSATAから通常SATAへ変換。
本当は、mSATAから直接通常SATAに変換する基板を買えば良かったんですが… 間違えました。 😆
とりあえず。ちゃんと動作するのかテスト中…
PS3の60GBのHDDを拝借してRAID1の動作テストを幾つか実施してみました。
同期中の抜線や結線、同期して事前に抜線したHDDを再度結線し使用中に直前に外したHDDを再結線して使用中のHDD側に問題なくリビルドするか… などテストしましたが、全て期待通りで全く問題なし!
抜線すると一瞬アクセスは停止しますが直ぐに復旧し、結線した際にはこちらも直ぐにリビルドが行われました。
同期中の場合のアクセス速度は40MB/s程度、リビルド中はその約半分程度まで速度が落ちるようです。
(40MB/sといっても、テストに使用したHDDがPS3の60GBのため妥当な値と思われる)
RAID基板自体は、SATA 6Gbpsにまで対応しており予想外に速度は出そうな雰囲気です。 😀
@ 2015/9/24 追記
ビープラス・テクノロジーさんに、商品について質問を投げていたのですが、先日回答を頂いておりました。
・LEDの意味について
D1: Active LED
D2: Error for SATA1 (CN2)
D3: Error for SATA2 (CN3)
・RAID1(Safe)構成時の注意事項
同じ型番・容量の製品を使用してください。
管理人が触った感じですと、Active LEDは、アクセス中に一定周期で点滅します。 同期中には明るさが緩やかに変わるタイプの点滅となるようです。
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[rakuten]jism:11169406[/rakuten]
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今の録画PCのシステムディスクは、ウェスタンデジタル社製の500GBの2.5インチHDDを使用しているんですが、ESX上でほぼ同じ構成を組んで、更に光輪サーバーも持ってくるとなると、1TBは欲しいよね… と言うことで用意しました。 🙂
「録画PCのデータディスク(1TB 2.5インチHDD x6台 / RAID5)」
新しく1TBのHDDを用意してもいいんですが、録画PCのデータディスク領域もそろそろ終わりが見えてきたこともあり、こちらのディスクを大容量のものに差し替えて、余った1TBをシステムディスク用途に転用することにしました。 😉
「左がHGST社製 1TB 2.5インチHDD、右がSeagate(サムスン)社製 2TB 2.5インチHDD」
サムスンのHDD部門はSeagateとくっ付いたので、まぁSeagateといえばSeagateなんですが… このロゴ、不安になるなぁ…
といっても、現状2.5インチの9.5mm厚で2TBのHDDとなると、他に選択肢が全く無いため仕方がない状態です。 😆
…まぁ、とりあえずは1本だけの交換なので、あまりに挙動がアレだったらそこで考えることにします。
リビルド中…
そのままディスクを引き抜くとスペアディスクに同期してしまうので、一旦スペアを削除してからディスクを1本だけ交換します。
その後、交換したディスクを追加するとリビルド開始… 忘れずにスペアを戻しておきます。 😀
余った1TB HDDは、3.5インチベイに2.5インチHDDを2台固定可能なブラケットに装着しました。
とりあえずは1台で構成して、後でディスクを追加してRAID1にしてしまう予定です。 😛
[rakuten]dtc:10739803[/rakuten]
[rakuten]pc-idea:10003737[/rakuten]
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録画PC… というよりは、ESXの検証になってしまいますが、ちょこちょこっと進めています。…といっても、物理的に物が足りなかったりするので、ほんとにちょこちょこっと… なんですがね。 😉
PCIeのデバイスがDirectPath I/O機能で、パススルーできることは確認しましたが、Legacy PCIでもイケるのかどうかを転がっていたIEEE1394のカードを指してみた図です。
結果は問題なし!
折角なので、接続はしたもののISO置き場にしかなってなかった片方のHDDをRocketRAID2300経由に繋ぎ変えて、パススルーさせたRAIDカードがWindows10上でちゃんと動作するか確認してみました。
結果、問題なし!
デバイスもちゃんと見えてるし、Arrayの作成もちゃんとできました。 🙂
でもパフォーマンスはどうなよの?
ってことで、ベンチマークをとってみました。
うーん。PATA => SATA変換させた古い120GBのHDDでこれだけ出るんなら、まぁ大丈夫かなー… と 😛
ちなみに、使えないよー と、悩んでいたオンボードNICですが、下記のページを参考に実施したところ、問題なく利用できるようになりましたよ! 😀
vSphere 6 is GA: The ultimate guide to upgrade your white box to ESXi 6.0
コマンド部分だけ抜粋すると次の様になります。 esxcli software acceptance set --level=CommunitySupported esxcli network firewall ruleset set -e true -r httpClient esxcli software vib install -d https://vibsdepot.v-front.de -n net55-r8168 (ESXからインターネットにアクセス可能な場合)
あとは… 新環境用のシステムディスクと、システムディスク用のRAID問題が解決すれば移行できるかな!?
…ちなみに、現在の録画PCからの移行は… めんどくさいのでバックアップ取ってそのままESXゲストにリストアする予定です。(とりあえずテスト済) 😀
録画PCのリプレイスでESXをインストールした所までを前回記事にしましたが、いよいよ録画PC環境をリプレイスするために、そもそもESXでちゃんと構成できるのか、思うように動かせるのか… を確認してみました。
(画像はクリックで拡大します)
インストールしたESXにIPを設定してやり、ブラウザでアクセスするとVMWare vSphere Client がインストールできます。サクっとインストールしてアクセスしてみると… こんな感じでインストールできました。 🙂
プロセッサのステータスはこの通り、ちゃんとCore i7-2600 が認識されています。
ハイパースレッディングが有効なので、論理8CPUになっています。
(…が、どうもESXのリソースとしては4CPU計算らしく設定にズレが出る模様 🙄 )
メモリもちゃんと8GB認識しています。
ただ、管理人がやろうとしている構成を取る場合、このままだとLinux用のメモリが不足する事が判明… まぁ、空きのメモリスロットもあるし、いざとなったら増設すれば良いかな… 😕
ストレージは適当に転がっていたHDDを繋いでみました。まぁテストですしいいでしょう…?
システムディスク兼データストアとなるHDDはRAIDにしたい所なんですが、用意したマザーボードだとオンボードでのRAID機能は無いので、ちょっと別の方法で実現できないか検討中です… 😐
ネットワークはこんな感じです。オンボードのNICが利用出来ないのでLinuxのゲストOSに直接 DirectPath I/O でアサインする事も考えたのですが、これをやるとスナップショットが使えないんですね… 録画PCは止むを得ないとしてもLinux側は避けたいところ。
うーん、ホスト側で何とかできないものかなぁ… 🙁
詳細設定では、DirectPath I/O でのパススルーデバイスを設定してみました。
とりあえず、オンボードデバイスとHighPoint RocketRAID2300を設定しています。
実際に稼働する際には、これにアースソフト PT2 も追加で指定するイメージでいます。
ちなみに… ESX 6.0 では、パススルーデバイスは8個までだそう。。。
オンボードデバイスはこのままだと何だか分からないのでメモっときます。
Intel Corporation P8H77-I Motherboard (1E2D) – USB
Intel Corporation P8H77-I Motherboard (1E20) – Sound
Intel Corporation P8H77-I Motherboard (1E26) – USB
こんな感じでした。(上から順に)
ちゃんと動くかテストするために、Windows10 Technical Preview を前にダウンロードしておいたので突っ込んでみました。
録画PCのOSは、Windows10 32bit版にするつもりです。と言うのも、32bitでしか動かないドライバとか色々制限がある為、仕方なく… 😥
Windows10TPをインストールしたゲストOSに、最新のRocektRAIDのドライバと管理ソフトを入れたところ、ちゃんと認識してくれました!
HDDを何も接続していないので稼働は未確認ですが… まぁ、多分大丈夫じゃないかなぁ… 🙂
最後に、今の録画PC(AMD Phenom9600 4コア)と、ESX(Intel Core i7-2600 4コア/8スレッド)上の仮想Windows10ゲストOS(3コア/6スレッド 相当)で、同じTSファイルを同一オプションにてffmpegでエンコードしてみたところ…
Phenom9600 ffmpeg 3スレッド処理 => 66分(約1時間)
Core i7-2600 ffmpeg 4スレッド処理 => 35分(約30分)
(エンコード中の他の処理が遅延しない様に全スレッド使用しない値で実施)
と言う事で、約半分の時間でエンコード出来ることがわかりました!
8スレッド処理にしたら… 15分でできるのか。。。胸熱だね!! 😛