リビングESXマシン メモリ増設
録画PCとして作業がほぼ完了したリビングESXマシンですが、お次は古くなった光輪サーバーの移行です…
CPUリソースは予め考慮して機器を選んでいたのでよかったのですが、Direct I/Oでデバイスをゲストにアサインするとメモリを実際のアサインしたサイズより多く(ほぼ倍)利用することを考慮していなかったため、そのままでは光輪サーバーが動かせません…
我が家のリビングESXマシン(ケースはAntec NSK2480)
「Team DDR3 1600 4GBメモリ2枚組」
増設するメモリは、今搭載しているものとまったく同じものにしました。その方が相性問題とか気にしなくて済みますからね… 🙂
装着前
装着後(真上からの写真なので若干分かりにくいですが…)
マシンを起動して、外部からvSphere Clientで接続して確認するとちゃんと認識されているのがわかります。
これで光輪サーバーも問題なく動作できるでしょう… よかったよかった。 😎
(画像クリックで拡大します)
ゲストOSへのアサインはこんな感じ… いやぁ、便利ですねESX。
[rakuten]akibamemory:10000054[/rakuten]
[rakuten]akibamemory:10000020[/rakuten]
[rakuten]pckoubou:10224911[/rakuten]
[rakuten]pctwotop:10017911[/rakuten]
録画PCリプレイス計画! その12
さてさて、録画PCのリプレイスも問題はあったものの、概ね完了と言ってもいいんではないでしょうか! 🙂
ESXのホスト名ですが、リビングのTVラックに収まっている言わばHTPCと言うかリビングPCと言うか… なので、Living-ESXと命名しました。 😉
ESX自体及び録画PCの管理は、もちろん別のPCから管理するんですが、実はもっと簡単な方法があるんですよ!!
『VMware vSphere Mobile Watchlist』
時代はスマホですよ、スマホ! 😯
なんとスマホでESXがちゃっちゃらーと管理出来ちゃいます。
起動するとこんな感じです。
Cent7-Server は、光輪サーバーの移行用にゲストOS環境の枠だけ作っておいたので、試しに適当にOSを入れてみた状態になっています。
横向きのバーが上から順番に、CPU利用率、メモリ利用率、HDD利用率 となっています。
上部の「+」を押すと監視対象のESX及びESX上のゲスト環境をポコポコ追加できます。 😎
試しにホストOSをタップすると…
こんな感じでより詳細なステータスが確認できます。
更に上の折れ線グラフマークを押すと…
こんな感じでCPUとメモリ利用率の詳細グラフが見れちゃいます!
表示を切り替えれば、HDDのアクティビティやネットワークの利用率も確認可能♪ 😀
一つ前の画面に戻って、横にフリックするとこの画面になります。
ESX自体の電源管理や、Sensor Dataを押すと…
こんな感じでESXのヘルス状態が確認できちゃいます。
対応機種でちゃんとCIMがインストールされていれば、温度とか消費電力まで見れますよ! 🙂
更に横にフリックするとESX上で発生したイベントなどを確認できます。
予想外のログが記録されていたら要チェックですね…
トップの画面に戻ってゲスト(ここではMedia-Server)をタップすると…
こんな感じでゲストOSの詳細なステータスが確認できます。
横にフリックすると、今現在の画面を表示してくれますし…
上のモニターのマークをタップすると…
こんな感じでリモート操作できちゃいます! 😛
す、スゲー…
更にフリックするとゲストOSの管理画面になります。
ここからゲストOSの起動停止はおろか、スナップショットの取得や管理までできちゃいます…
スマホでサーバーのスナップショットって… どういうニーズか分かりませんけど、とにかく凄い!! 😀
こちらも更にフリックすると、ゲストOSで発生したイベントが見れます。
「×」になっているInitiate guest OS shutdownは… たぶん、ESXの管理を使用せずにOS上から普通にシャットダウンしたから… かな?
…とまぁ、こんな感じでメチャメチャ使いやすい!
そこの貴方もどうでしょう!? 😎
録画PCリプレイス計画! その8
先日、ESXで使えるRAIDカードを用意しないとねー… 等と言っておりましたが、用意しました!
輝くAdaptecのロゴ… おぉぅ。
「Adaptec RAID 5805 / 8Port SAS&SATA HW RAID / PCIe 8レーン」
えーと、化け物が来ました(爆)
RocketRAID 2300と比較するのもはばかられるキッチキチのRAIDカードです。 😯
旧録画PCに接続して、ファームウェア更新やアレイの構築・データの書き戻しなどを実施。
これがまた結構な時間かかります。
旧録画PCでは、RAID5 (Disk 6本) + HotSpare(Disk 1本) の7台構成でしたが、
新録画PCでは、RAID5EE (Disk 7本) という構成にしてみました。
RAID5EEというのは、どうもAdaptecオリジナルのものらしく… ホットスペアを専用に設けずに、同一アレイ内で分散するもののようです。
単純に考えるなら… Disk本数が増えるため、単純なRAID5と比較して速度がアップし、かつRAID5+HotSpare構成ではあるため、対障害性ではRAID6に匹敵するもの… かと。
データの戻しが完了しましたので、Diskとカードを取り外してもともとの筐体にセッティング! 🙂
Adaptec RAID 5805 カードが前のRocketRAID 2300より長めなので、ケースは選ぶかもしれませんね。
あとは、結構熱を持つカードらしいので、エアフローが若干心配ではあります… 🙄
フロント区画は、ポートマルチプライヤが不要になったため、ちょぴっとスッキリしましたね。 😉
Diskの部分はこのとおり、あまり違いはありません…
HighPointのRoecktRAIDは、Webブラウザにて非常に簡単に設定できますが、Adaptec RAID 5805の場合は… Adaptec Storage Manager(ASM)というもので設定できるようです。
…ちなみに、ESXの設定はあいも変わらずパススルーで構成しています。
(その方が管理がしやすいので…)
(以下ASMでのアレイ構築手順、写真はクリックすると拡大します)
さてさて、肝心の速度変化ですが… こんな感じになりました。
(すべてアレイの9割ほどデータが入った状態での計測結果です)
旧録画PC HighPoint RocketRAID 2300 (RAID5) 計測結果
旧録画PC Adaptec RAID 5805 (RAID5EE) 計測結果
新録画PC Adaptec RAID 5805 (RAID5EE) 計測結果
…と言う事で、マシン自体の性能は誤差の範囲に納まっていそうな感じです。さすがPCIe 8レーンといった所でしょうか… 😛
ちなみに、このRAIDカードはキャッシュを512MBほど搭載しております。
なので、この範囲に収まるようなデータで計測をしてやると…
だだーん! …と、アホの様な結果になります。 😀
けど、実際のところ自分の用途だと、この範囲に納まるアクセスが殆どかと思いますので、ストレスフリーの時代到来かもしれませんね!
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