8BIT MUSIC POWER が動いた!!
さてさて、前回せっかく予約してまで入手した8BIT MUSIC POWERが動かないと嘆いていた管理人ですが、何か進展はないかと調べてみると…
とりあえず動作しなかった本体で動かしたい&音楽だけでも聴きたい人は画像の方法で。
8BIT MUSIC POWER基板の32pinを通電しないようにすればキャラ化けするけど聞けるはず。 pic.twitter.com/BdEr5xrTJf— えくしみえむ (@Xymiem) 2016, 1月 31
などという情報が!
早速試してみると…
じゃじゃじゃーん! 確かに画面は変だけど動きました。
バグってそうですが、音はちゃんと流れてます。
… という事は、ソフトが壊れている訳では無くてやっぱり管理人のツインファミコンが動かないモデルだった… という事のよう。
カセット側でΦ2を遅らせる場合はこんな感じで。これでも真っ白画面の場合はコンデンサの容量か抵抗値を増やす、真っ暗の場合は減らすと動くはず pic.twitter.com/5NlppAB7jT
— とらぷ (@taivatri) 2016, 2月 1
んでもって、こんなの見つけちゃいました。
これはやってみない手はありませんよね!ね!!
カセットの差込口付近にマイナスドライバーを差し込んで、テコの原理で少し力を入れればパカっと外れました。
前面
背面
コネクタ部分の灰色の物体は、絶縁用のビニールテープです。
使う部品はこの2つだけ。
簡単で嬉しい反面。なんでこれだけの事を発売元はやってくれなかったのかと小一時間…
改造が終わったら動作テストの図…
ほら!
ほらほら!!
凄いですね!!!
とらぷさんに感謝です。m(_ _)m
(画像はクリックで拡大します)
改造後のカセットの写真です。
スルーホールへの半田付けは結構難易度が高く、ついたとしても非常に取れやすいのでホットボンドでの固定は必須です。
またカセットの蓋になる側の邪魔になる部分はニッパー等でカットしてやる必要があるのでお忘れなく…
やったー! 後期型ツインファミコンFFマーク付きで8BIT MUSIC POWERが動くようになったー!! 😀
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6 comments にゃ♪ | ゲーム, トラブル, 娯楽, 気になる, 面白い・注目
素人ながら回路図を参考にツインファミコンをステレオ化しようと思っているのですが、「無極性の10uFが2つ入手できるのであれば、入り口にあるコンデンサは省けます。」とありますが、省けるコンデンサはどれになるのでしょうか?
お返事おそくなってしまいすいません。J5(Slot 46pin)の先1つ目のコンデンサが省けます。その両脇にあるコンデンサに無極性10uFを使って下さい。
お返事ありがとうございます。もう一つ質問があるのですが、無極性10uFが入手出来ませんでしたので、代わりに有極性22uFを3個使用して、65kΩの代わりに68kΩを使用しまして、ステレオで出力出来るようになったのですが、自分の環境ですと、LR音声に比べて46ピンからの音声の音量が大きいので音量を下げたいのですが、その場合何処かの抵抗を変更すればよいのでしょうか?
おめでとうございます!とりあえず動いた様で良かったですね。
CPUからのR1,R5の抵抗を減らすか、Slot46pinからのC5前後に抵抗を追加すれば調整は出来ると思います。
面倒であれば、Slot64pinの先に半固定抵抗(ボリューム)を付けて音量調節が出来るようにしても良いと思います。
(10~20kΩ程度の半固定抵抗の3本の足のうち、真ん中をC5を挟んでJ5へ、両端を入力とGNDへ接続)
早速試した所音量のバランスが良くなりました。それと自分だけの環境だけかもしれませんが、ツインファミコン内蔵のディスクシステムからドラキュラ2をプレイしますと、鳴らない音がありました。現在は46ピンの代わりに「カセット46番pin相当」に繋げました。以前、他の方のステレオ化も試しましたが、こちらの方が音のバランスが良いと思います。どうもありがとうございました。
成功したようで良かったです。46番pinは分かり難くてすいません「なんかファミコンを改造したくなってきた! その4」を見て頂ければ分かるのですが、『46番pin相当』で正解です。ディスクシステム時にはカセットの拡張音源とは別経路になってしまう(ディスクシステムの音源)ため、カセットの46番pinに直接繋ぐと不具合が発生します。