この世の果てで恋を唄う少女YU-NO をプレイ!
さて、先日セガ・サターンを引っ張り出してきた訳ですが…
その理由はなんと言ってもコレでしょう。
『この世の果てで恋を唄う少女 YU-NO セガ・サターン版』
前回の記事では、キャラクターボイスが最悪だ… と書きましたが、逆を言えばキャラクターボイスを除いては、まぁ普通の出来ではある訳で…
そして何を隠そうこのゲーム… 3枚組みです。
しかもセガ・サターンなので、ディスク入れ替えの度にメニュー画面に戻ってくれちゃいます。 😕
このゲーム、最近はあまり見かけませんが、画面上の気になる部分等にカーソルを合わせてポチポチっとする事で物語を進めるタイプの物です。
「見る・調べる」「話す」「たたく・なぐる」「押す」… 色々ありますね。
段々内容が怪しくなってきて、「もむ」「かむ」「なめる」「さわる」… なんてのも 😳
懐かしいエルフのロゴです。コンシューマゲームでこのロゴを見る機会は極わずかでしょうねぇ…
そのまま放置しておくとオープニングが始まります。(この内容が結構重要)
何かボタンを押すとこのメニュー画面に…
このゲームの最大の特徴は、「A.D.M.S」と呼ばれるゲームシステムですね。
いわゆるアドベンチャーゲームを攻略する際にフローチャート化する場合がありますが、似たようなイメージでしょうかね…
このゲームのそれは、そのまま時間軸および並列世界での現在位置を表します。
そして、宝玉というアイテムが登場するのですが、コレを使用すると宝玉はその場所(時間)に留まり、全時間軸上の宝玉が存在する地点に自由に行き来することができるようになります。
するとどうなるかと言うと… ゲームを進めていて必要なアイテムが手に入らず先に進めない… そんな時には、違う時間軸でなら手に入るかもしれません。
通常のゲームのフローチャートは分岐して進むだけですが、A.D.M.Sの場合は別の並列世界に行ったり来たり、時間軸を進んだり戻ったり… で物語を進めていく面白いですが、結構根気の要るゲームになっています。 😛
導入部分を簡単に説明すると…
主人公は幼少の頃に幼くして母親を亡くしています。
そして唯一の肉親である父親も事故に巻き込まれ亡くなってしまいます。
そんなとき、部屋で自分に宛てた父親の手紙を発見します。中には父親が生きている事を暗示するような内容と、何やら手紙と一緒にあった怪しげな物体を持って「今夜10時に剣ノ岬へ行け」とありました。
剣ノ岬に行くと、どこからともなく裸の女性が出現。主人公に何かを伝えようとするものの、直ぐに息絶えてしまいます。動揺する主人公をよそに、女性の姿は何も無かったかの様に一瞬にして消えてしまう。
主人公が剣ノ岬から帰ろうとすると、拳銃を持った龍蔵寺(父親の友人)と亜由美(義理の母親)に謎の物体を渡すように迫られる。
絶体絶命かと思われたとき、強烈な光に包まれる主人公、そして次に目が覚めたときには…
と言った所でしょうか。
ちなみに、上でオープニングが大事と書きましたが、オープニング中に宝玉の隠し場所やゲームの途中に登場する問題を解かないと先に進めないタイプのミニゲームに必要な暗号解読表が出てくるから… です。
管理人はPC-98/MS-DOS版のオープニングの方がかっこよくて好きですね。
セガ・サターン版は… 一番最初に飛んでるあの2つの円盤は何なんでしょう… わからん。
PC-98/MS-DOS版OP
セガ・サターン版 OP
ちなみに、今度リメイクするヤツはこんな感じらしいです。
楽しみですね!
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