RokectRAIDでJBODからRAID5化 その1
３代目 技あり！楽ラック！（CWRS3-BK）を使ってみた。
の続きになります。
やっと残りのHDDを用意することができたので、
今までJBODで騙し騙し使っていたボリュームをRAID5化します。
RocketRAIDの機能でOCE/ORLMがあるので、
試しにオンラインでどうなるのかやってみることにしました。
3本入る楽ラックですが、1本しかHDDが入っていません・・・
ここに新しくHDDを2本用意して、RAID5化します！ 🙂
大きなダンボールで届きましたHDDさん
ちなみにTSUKUMOのネットショップで買いました （`･ω･´）
購入したのは、
Seagate 1TB HDD 2台と
WesternDigital 1TB HDD 1台です。
何故メーカーが違うのか・・・と言うと、
RAIDなので、既存のHDDとメーカーと型番を合わせました。
WDは別用途なので、最安値を狙っただけです（爆）
早速、WDの1TBをリムーバブルケースに突っ込みます。
コイツは、念のため既存のJBODボリュームのバックアップを取得します。
挿入～♪
ディスクをフォーマットして使える状態にします・・・。
バックアップにはAcronis True Imageを使います。
「バックアップ」を選択してバックアップの作成ウィザードに入ります。
「ディスク全体、または個別のパーティション」を選択・・・。
バックアップを取るドライブを選択します。
ここでは「WORK_DISK」のバックアップを取得します。
バックアップの保存先はさきほどフォーマットしたWDを使用。
オプションは・・・まぁ、デフォルトでいいでしょう！
準備が整ったら、「実行」をクリックすればOK ъ（ ﾟｰ^）
しばらくして
コレが出ればバックアップは完了です。 🙂
RAIDに使うHDDはもちろん、ST31000528AS です。
ちなみに、F/Wは左からCC37、CC38でした。
空きスペースに挿入・・・
あぁ、これでスロットが埋まったわぁ。
収まるとこんな感じ。
相変わらずブルーのLEDが眩しいです。(´・∀・`)
それではいよいよRAIDの操作に入ります。
おもむろに「HighPoint Web RAID Management」を起動します。
当然、まだ1台分しかHDDは認識していません。
「Rescan」を選択すると、追加したHDDが登場しました。
追加したHDDはMax Free値が1.00TBになっているのがわかります。
「EVENT」を選択。追加したHDDがログに記録されています。
Manage画面に戻って、JBODボリュームの「Maintenance」を選択。
ここから、アレイの削除は取り外しなど様々な操作ができます。
RAID5を選択して「OCE/ORLM」ボタンをクリックします。
すると・・・
変更後のアレイ情報を設定する画面になります。
Target Nameに「Work_Disk」と入力し、
「Select All」で全てのHDDを選択した上で、「Create」を実施します。
OCE/ORLM destination RAID 5 Array ‘Work_Disk’ has been created successfully と表示されればOK 🙂
オンライン構成変更が開始されました。
ん～・・・なかなかに時間がかかるようですね (;´Д｀)
そういう訳なので、今日はここまで・・・。
気になっていること：
JBOD時はDiskサイズが1.0TBでしたが、
RAID5化で、Diskサイズが2.0TBになります。
・・・ちゃんと全領域使えるんだろうか・・・？