3代目 技あり!楽ラック!(CWRS3-BK)を使ってみた。
管理人はSONYのHDDタイプのHandyCamを持っているのだが、
付属のソフトにPMB(Picture Mortion Browser)というものがあり、
カレンダー表示で写真やムービーを表示できるため重宝している。 🙂
重宝ついでに、Casio Exilmで撮影した写真や過去の写真などを
全て突っ込んで・・・、2001年から現在に至るまでのライブラリができ上がりました。
・・・が、そうすると心配になるのはHDDの故障。 🙁
バックアップを取るためにBlu-rayに手を出すのもまだ時期尚早だし、
何より手間が掛かる上に、リアルタイム保護は当然ながらできない。
・・・であれば、TV録画PCに続きこちらもRAID化するのが吉!
基本的な構成は実績に基づいてそのまま継承することとします。
TV録画PCは、RocketRAID2300 + EG-RM400 + 500GB x 3台
RocketRAID2300(以下RR2300)は、PCI-e 1レーンのため、
HDDを複数繋げてストライピングによる高速化の恩恵を受けようと思うと
帯域の関係上頭打ちが発生します。
・・・が、そもそも1レーンのスロットしか空きが無いので選択肢無しで決定。
さて、TV録画PCで使っているEG-RM400を価格コムで調べてみると
・・・ん?ヒットしないな・・・ぬ、ぬぬぬぬぬ??
販売終了品でした。
で、色々と検索してみましたが、5インチベイ2段利用でHDD3台格納できる
リムーバブル・ベイにて、現状入手できるのは “楽ラック” しかない様子。
こちらもほぼ選択肢無しでこちらに決定しました…
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3代目 技あり! 楽ラック!
IBMの鯖みたいなフロントパネルはどうにも気に入らないんですが(爆)、
まぁ、これしかない(色も黒しかない…)ので、諦めるとしましょう。 🙁
ちなみに、左端のLEDが電源とアクセスランプを兼ねていて、
電源ONで青色/アクセスで赤色(紫)に点灯してくれちゃいます。
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フロント・ドアの内側です。
この板バネでHDDを押さえつける構造になっています。
接触不良が発生したら、真っ先に疑うべきポイントですね…
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楽ラック内部です。
EG-RM400はドアと連動してHDDを押し出す構造でしたが、
こちらは単純にバネで押し出すだけのようですね。
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楽ラックの背面です。
黒がSATA、黄色がSASの端子です。まぁSASなんて使わないでしょうね…
さて、EG-RM400と大きく違うのはこの背面です。
EG-RM400も背面写真だけ見るとさほど変らないように見えますが、
EG-RM400はHDDの端子がそのまま背面に伸びているのに注目です。

そしてそして、何やらこんな付属品があります。

さて、一見すると普通のケーブルですが、
このケーブルはSATAの電源ケーブルからアクセスLEDの信号を取り出し、
EG-RM400本体と接続するための専用ケーブルです。
つまり、3スロット全て利用するためには、EG-RM400本体の電源1個と
HDD3台分の計4個分の電源が必要になりますし、
専用ケーブル利用の関係上、SATAケーブルの長さも限られます。 🙁
それがどうでしょう。楽ラック!
その名の通り楽ラック!!、電源1個で全てまかなえます。
あとは、信号ケーブルだけ個別に接続すればOK。これは便利です。 🙂
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楽ラックの側面です。大きさ比較にHDDを上に乗せてみました。
奥行きは、思ったほどはないようですね。
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ちなみに、鍵はこんな感じです。
どう見ても六角レンチですね。セキュリティ目的では無いでしょうね。
まぁ、不意の脱落防止・・・でしょうか。
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Seagate ST31000528AS 1TB HDD
ファームは CC35でした。
軽くググってみると、どうやら持病持ちのモデルのようですが、
いまのところ、該当する症状はでていないので、一先ず様子見…
(代替セクタがずんずん増加する病)
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RocketRAID2300
よく見ると、既に持っているRR2300と基盤の形など違うところがある、
前の基板では、SATAコネクタが2段ベット状態になっており、
SATA1だと思ったのに、実はSATA3に繋いでた・・・なんてのもありましたが、
現在の基板ではその心配もなさそうですね。。。
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中身は、カード・SATAケーブル4本、マニュアル、、CD
さて、話は戻って “楽ラック” 調べてみるとどうやら
ファンがウルサイらしい、まぁ想像はしていたけど。
ちなみにこんな感じです。
(環境音もあるため参考まで)
原因は、
・風切り音
・小さい(6cmかつ奥行きが短い)FANで3ooorpm
・もともとFANがウルサイ(安物?)
そこで用意したのがこれ
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超静音FAN(6cm、奥行き中、2400rpm)
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回転数検知のラインは不要のため、根元でカットします。
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ファンガードは、風切り音の原因となるため切り取ります・・・。
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こんな感じで取り付け
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裏面は、わかりにくいですが、もともとFANが内蔵だったため、
大きく穴があいてしまっているため、セロテープをペッタリ。。。
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そしてこんな感じになりました。
心なしか、風量もアップしている気がします。 🙂
組み込んでみると、こんな感じです。
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下を這ってる青いケーブルがSATAケーブルです。
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概観はこんな感じです。
やっぱりインパクトありますね・・・。白色がラインナップに無いのが残念。 🙁
ちなみに、HDDが1台しか刺さってないのは・・・資金不足です(爆死)
あとの2台は追々差し込んでいきます。。。
[rakuten]edion:10046589[/rakuten]