実は、管理人は有線のヘッドフォン(イヤフォン)を持っていません。
自宅用と持ち運び用で2個ヘッドフォンは持っていますが、どちらもBluetooh接続の充電式なのです。

10月にPlayStaion VRが発売しますが、付属のヘッドフォンはオマケ程度の性能でしょうし、Bluetoohの充電切れで困る事もあったため、安価な有線のヘッドフォンを購入してみました。

MDR-ZX110NC
『SONY ノイズキャンセリングヘッドフォン MDR-ZX110NC』

ヘッドフォンの中では小型の部類に入る製品になります。値段も安価で3千円台でした。
家で利用している同社製のBluetoohヘッドフォンはこれより作りが華奢な割に2~3倍位の値段だったのを思い出しちゃいました。

さてさて、ノイズキャンセリングとありますが商品の外箱にも記載がある通り、低周波にのみ有効で、高~中音域に対してはさほど効果は無い様ですね。
実際に使用た状態で会話してみましたが、キャンセリングをON/OFFしても聞こえ方に差は殆どありませんでした。

ただ、管理人が普段外出用に使用しているヘッドフォンは耳掛け式のため、サイズが小さいとは言え、耳の大半を覆うタイプのヘッドフォンを使っているだけでノイズキャンセリングされている気がします(爆)

音質に関しては、管理人が使用している他の同社製ヘッドフォンと同じ傾向を感じました。ただ、密閉度が高いためか重低域の厚さを感じました。
まぁ、もっとすっぽり覆うタイプならまた違った世界なんでしょうけど…
(管理人は、ヘッドフォンよりスピーカー派なので正直どうでも…)

ちょっと残念なのは、ノイズキャンセリングをOFF(電源OFF)でも通常のヘッドフォンとして利用できるとの記載があるのですが、実際にはOFFにすると搭載されているイコライザもOFFになってしまい(当然ですが)高音と低音が痩せて、中音域だけになってしまいます。
実質的にはノイズキャンセリングはONでしか利用できず。電池切れなどの際の緊急時にもOFFで何とか利用できる… 程度に思っていた方が良さそうです。

MDR-ZX110NC
商品はこんな感じで入っていました。(凄いお尻感…)

MDR-ZX110NC
電池は単四電池1個です。仕様通りであればこれで80時間使えるとのこと。
この蓋ですが、結構勢いよく外れるので場所によっては紛失しない様に注意が必要かも…