ちょっと前に、
SystemHDD(160GB/C,Dドライブ) + DataHDD(500GB/Eドライブ)

構成から、
SystemHDD(500GB/C,Dドライブ)+DataHDD(2TB/RAID5/Eドライブ)

に構成変更をしました。
ようは、元のSystemHDDを止めて、DataHDDをSystemHDDに転用しました。
・・・が、それからというもの、どうもOSの起動が遅くなったような気がしてます。
まぁ、RAIDカードのBIOS表示が一番の時間喰いなんですが…

ウェスタンデジタル社製
WD5000AACS-00ZUB0 SATA 500GB HDD(現在のHDD)

シーゲート社製
Barracuda 7200.10 ST3160815AS 160GB SATA HDD(過去のHDD)

うーん・・・、シーケンシャルは早いですが、
ランダムが極端に遅いようですね。
これは、HDDの回転速度が関係しているのかもしれません。

・・・しかしどうしたものか、
単純に速度上げたいだけなら、SSDなんでしょうが。
管理人はどうしてもSSDの信頼性に懐疑的です。
(買うとしても、高級品を買うつもりが無いので)

そんな中で、見つけました!
『HDDBOOST』
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20100130/etc_sstone.html

SSDをHDDキャッシュとして利用する製品だそうです。
(動きを見た感じ、キャッシュと言うよりは不完全ミラー・・・のようですが)

これを利用すると、読み込みはSSD並みに、
書き込みはSSD,HDDの遅い方に引っ張られる感じになるみたいです。
万が一SSD及びコントローラが故障してもHDDには影響がないと言うなので、
まさに自分にピッタリな製品ではありませんか!
・・・値段も比較的安価な、¥4,980 –
お金に余裕があれば確保しておいて損は無いかもしれませんね。

以下ついでだから取ってみた。

ネットワークドライブ(CIFS)
1000BASE-T FD 9Kbyte JumboFrame CAT5e(500GB HDD x 3 RAID5)

HighPoint社製
RokectRAID2300(1TB HDD x 3 RAID5)

ネットワークドライブは、流石といったところですね。
これが、iSCSIならもっといい数字が出たのかもしれませんが・・・
読み込みについては、キャッシュに入ってしまったようで実質
ネットワークの転送速度を量ったような数値になってます。(HDDアクセス無し)

書き込みについても、若干の違いはありますが
似たような傾向が出ていますね。(こちらはHDDアクセス有り)

RAID5ボリュームについては、
まぁ、ストライピングの効果でしょうか、まぁまぁの数値です。
書き込みについては、RAID5の影響がモロに出て遅くなっているようですが、
このレベルであれば、管理人的には全然問題ないです。