録画PCリプレイス計画! その14

リビングPCのESX上に移行した録画PCのOSをいよいよWindows8から、Windows8.1にUpdateしました! 😛

(画像はクリックで拡大します)

Windows8.1 Upgrade

Windows8.1にUpdateしたら、TVrockで番組の視聴ができなくなったのですが、PT2のドライバとSDKを最新の物で再インストールしたところ、正常に視聴出来るようになりました。 😉

…んでもって、次はWindows10のアップグレードかぁ… と、おもむろにバックアップを取得してvSphere上でリセットを掛けたところ… 強烈なアラーム音(ビープ音)が! 😯

…え?、Adaptec RAIDのアレイが見えてない??
Force Online をやってもOnlineにならない… 😆
データが全部吹っ飛んだ… のか。(爆死)

ほんの僅かな希望を胸にネット上を検索したところ…
故障したアレイは復旧できますか?
と言うコラムをアダプテックのサイトで発見!

前半のForce Onlineはダメなので、後半のRAIDを一度初期化して、同じ構成にてデータを残したまま再作成の方法をトライしてみました。

すると…

Adaptec RAID ASM
じゃじゃーん!
復旧できました!! 😛

ディスクもすべて見えている状態で発生したのですが… 故障の原因は何なんでしょうね。
vSphereゲストのシャットダウン中にリセットしたので、RAIDのキャッシュ情報が正常にフラッシュされなかったんでしょうか…
良く分かりませんが、二度と味わいたくないので、気休め程度にAdaptec RAID 5805のバッテリーをeBayで注文してみました。 🙄

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録画PCリプレイス計画! その12

さてさて、録画PCのリプレイスも問題はあったものの、概ね完了と言ってもいいんではないでしょうか! 🙂
ESXのホスト名ですが、リビングのTVラックに収まっている言わばHTPCと言うかリビングPCと言うか… なので、Living-ESXと命名しました。 😉

ESX自体及び録画PCの管理は、もちろん別のPCから管理するんですが、実はもっと簡単な方法があるんですよ!!

vSphere Mobile Watchlist
『VMware vSphere Mobile Watchlist』

時代はスマホですよ、スマホ! 😯
なんとスマホでESXがちゃっちゃらーと管理出来ちゃいます。

vSphere Mobile Watchlist
起動するとこんな感じです。

Cent7-Server は、光輪サーバーの移行用にゲストOS環境の枠だけ作っておいたので、試しに適当にOSを入れてみた状態になっています。

横向きのバーが上から順番に、CPU利用率、メモリ利用率、HDD利用率 となっています。
上部の「+」を押すと監視対象のESX及びESX上のゲスト環境をポコポコ追加できます。 😎

試しにホストOSをタップすると…
vSphere Mobile Watchlist
こんな感じでより詳細なステータスが確認できます。
更に上の折れ線グラフマークを押すと…

vSphere Mobile Watchlist
こんな感じでCPUとメモリ利用率の詳細グラフが見れちゃいます!
表示を切り替えれば、HDDのアクティビティやネットワークの利用率も確認可能♪ 😀

vSphere Mobile Watchlist
一つ前の画面に戻って、横にフリックするとこの画面になります。
ESX自体の電源管理や、Sensor Dataを押すと…

vSphere Mobile Watchlist
こんな感じでESXのヘルス状態が確認できちゃいます。
対応機種でちゃんとCIMがインストールされていれば、温度とか消費電力まで見れますよ! 🙂

vSphere Mobile Watchlist
更に横にフリックするとESX上で発生したイベントなどを確認できます。
予想外のログが記録されていたら要チェックですね…

vSphere Mobile Watchlist
トップの画面に戻ってゲスト(ここではMedia-Server)をタップすると…

vSphere Mobile Watchlist
こんな感じでゲストOSの詳細なステータスが確認できます。

vSphere Mobile Watchlist
横にフリックすると、今現在の画面を表示してくれますし…
上のモニターのマークをタップすると…

vSphere Mobile Watchlist
こんな感じでリモート操作できちゃいます! 😛
す、スゲー…

vSphere Mobile Watchlist
更にフリックするとゲストOSの管理画面になります。
ここからゲストOSの起動停止はおろか、スナップショットの取得や管理までできちゃいます…
スマホでサーバーのスナップショットって… どういうニーズか分かりませんけど、とにかく凄い!! 😀

vSphere Mobile Watchlist
こちらも更にフリックすると、ゲストOSで発生したイベントが見れます。
「×」になっているInitiate guest OS shutdownは… たぶん、ESXの管理を使用せずにOS上から普通にシャットダウンしたから… かな?

…とまぁ、こんな感じでメチャメチャ使いやすい!
そこの貴方もどうでしょう!? 😎

録画PCリプレイス計画! その8

先日、ESXで使えるRAIDカードを用意しないとねー… 等と言っておりましたが、用意しました!

Adaptec RAID 5805
輝くAdaptecのロゴ… おぉぅ。

Adaptec RAID 5805
「Adaptec RAID 5805 / 8Port SAS&SATA HW RAID / PCIe 8レーン」

えーと、化け物が来ました(爆)
RocketRAID 2300と比較するのもはばかられるキッチキチのRAIDカードです。 😯

データ戻し中
旧録画PCに接続して、ファームウェア更新やアレイの構築・データの書き戻しなどを実施。
これがまた結構な時間かかります。

旧録画PCでは、RAID5 (Disk 6本) + HotSpare(Disk 1本) の7台構成でしたが、
新録画PCでは、RAID5EE (Disk 7本) という構成にしてみました。

RAID5EEというのは、どうもAdaptecオリジナルのものらしく… ホットスペアを専用に設けずに、同一アレイ内で分散するもののようです。
単純に考えるなら… Disk本数が増えるため、単純なRAID5と比較して速度がアップし、かつRAID5+HotSpare構成ではあるため、対障害性ではRAID6に匹敵するもの… かと。

新録画PC内部
データの戻しが完了しましたので、Diskとカードを取り外してもともとの筐体にセッティング! 🙂

新録画PC内部
Adaptec RAID 5805 カードが前のRocketRAID 2300より長めなので、ケースは選ぶかもしれませんね。
あとは、結構熱を持つカードらしいので、エアフローが若干心配ではあります… 🙄

新録画PC内部
フロント区画は、ポートマルチプライヤが不要になったため、ちょぴっとスッキリしましたね。 😉

新録画PC内部
Diskの部分はこのとおり、あまり違いはありません…

HighPointのRoecktRAIDは、Webブラウザにて非常に簡単に設定できますが、Adaptec RAID 5805の場合は… Adaptec Storage Manager(ASM)というもので設定できるようです。
…ちなみに、ESXの設定はあいも変わらずパススルーで構成しています。
(その方が管理がしやすいので…)

(以下ASMでのアレイ構築手順、写真はクリックすると拡大します)
ASM ASM
ASM ASM
ASM ASM
ASM ASM
ASM ASM
ASM

さてさて、肝心の速度変化ですが… こんな感じになりました。
(すべてアレイの9割ほどデータが入った状態での計測結果です)
旧録画PC HighPoint速度
旧録画PC HighPoint RocketRAID 2300 (RAID5) 計測結果
旧録画PC Adaptec速度
旧録画PC Adaptec RAID 5805 (RAID5EE) 計測結果
新録画PC Adaptec速度
新録画PC Adaptec RAID 5805 (RAID5EE) 計測結果

…と言う事で、マシン自体の性能は誤差の範囲に納まっていそうな感じです。さすがPCIe 8レーンといった所でしょうか… 😛

ちなみに、このRAIDカードはキャッシュを512MBほど搭載しております。
なので、この範囲に収まるようなデータで計測をしてやると…
新録画PC Adaptec速度
だだーん! …と、アホの様な結果になります。 😀
けど、実際のところ自分の用途だと、この範囲に納まるアクセスが殆どかと思いますので、ストレスフリーの時代到来かもしれませんね!

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録画PCリプレイス計画! その7

先日のリプレイス作業で、HighPoint社製 RocketRAID 2300 がESXのパススルーで思うように動いてくれなかった… と書きました。
やっぱり、どー考えても、新しいRAIDカードを用意するしかないかなぁ… と。
ESXを諦めるって事も考えたんですが、便利性に触れちゃうと… もう離れられない罠。 🙁

仕方が無いので、RAIDアレイ領域内のデータを別ディスクにバックアップを取ることにしました。
RAIDデータ移行
無骨な感じでデータ移し中…

新しい新録画PCにディスクを接続したままだと埒が明かないので、旧録画PCを暫定的にスタンドアロンで組み上げて、データだけコピー… あぁ、前のディスク潰さなくてよかった。 😆

RAIDデータ移行
RocketRAID 2300もエントリーに片足突っ込んだクラスのカード(PCIe 1レーン)なので、めちゃめちゃ早い速度は期待できませんし… 1TBのHDD 6台+HotSpare構成の約5TBともなると結構一苦労です。 😥

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