先日のIntegrityマシン用のFC HBAの所でも触れましたが、
MSA1000のFC接続口はコントローラ毎に1つで、計2個のため、
光輪サーバ(Linux)と、MSA1000管理のためのProliant(Windows)で、
全て使ってしまうため、これではIntegrityマシンが接続できません。(´・ω・`)
また、折角の冗長構成が勿体無いのでSAN-Switchを導入!


日立製「HT-4990-SW3850」
『Brocade SilkWorm 3850』 のOEM製品です。

さて、画像ではシリアルポートが見えますね。
・・・はい、騙されました(笑)。UPSとかと同じで専用のケーブルでないとダメなんです。
さて困った。とりあえずどうにかしてtelnetで接続できないか…

と言う事で、ノートPCに適当な固定IPを振ってBrocadeと直結。
Wireshark を動かしてみたところ…
192.168.30.15 が、192.168.30.21 のARP要求を出しているのを見つけた。

・・・つまり、192.168.30.15の機器が、192.168.30.21と通信したくて
MACアドレスを教えてくれー・・・と言い続けてる状態。
と言う事は、こいつのIPは 192.168.30.15 で間違いない。
ノートPCのIPアドレスを変えて、telnetで接続してみた…

…やった!接続できたゾっ!!
でも、パスワードが解らない・・・。
試しにデフォルトのユーザ名とパスワードを入れてみた。
…やった!ログイン出来たっ!!ヽ(゚∀゚)ノ
(admin / password)

ちなみに、192.168.30.21 は何だったのか…と言うと、
SNMPのトラップ送信先のIPアドレスでした。
このIPの監視サーバか何かが居たんでしょうね…きっと。

その後は、細々と設定をデフォルトに戻しつつ
新規の設定を実施(オールリセットしてIPアドレス消えたら洒落にならんので)


16ポートのMax 2Gb FC SAN-Switch です。


ちょっと見づらいですが、SAN-Switchはこんな感じで設置。
KVMスイッチはちょっと向きを変えました。(そのままだとSAN-Switchとぶつかるので)


光輪サーバ郡の背面はこんな感じになりました。