それでは最後に各RAIDの最小構成と同一ディスク数での構成時の
測定値をグラフ化してみます。

RAID最小構成のパフォーマンス比較


容量も耐障害性も捨てがたい・・・と言う場合には、
RAID5が妥当な選択肢かもしれませんね。

同一ディスク数(4台)構成時のパフォーマンス比較

このデータを見て、ふと思いました。
RAID1+0よりRAID5の方が遅いから、本番環境はRAID1+0で
開発環境はRAID5…よく聞く話ですが、上のグラフを見ると
なんか同じディスク数なら、RAID5の方が性能は良さそうに見えます。
(RAID5はWriteが遅いじゃん…と言うのは置いておいて)

では、もうちょっと台数を増やしたグラフでは、、、

はい、期待通りの結果になりましたね。
これらは、管理人宅のMSA1000パフォーマンス計測結果であり、
他の環境では異なると思いますが、RAIDってこんなもんだよってな参考には
なるかと思います。ではでは~ヽ(゚∀゚)ノ

計測環境
MSA1000(512MBキャッシュ)アクティブ・アクティブF/Wですが、
片方のパスのみをサーバと直接結線して計測。