3本のRAID5構成で、リビルド中に1本のSeagateがBIOSから
認識できなくなった録画PCですが、なんとか復旧できました! 😮


こんなケーブルをヤフオクで落札しました。
もちろん、自分で作れる人はそれでOKです。
※ ちなみに、添付している手順書が地味に間違っているので、
新しいものをネットから確認するのがお勧めです。


こんな感じで接続しました。

一番最初の「Ctrl+Z」が効かず相当焦りましたが、
HDDの電源入れたら直ぐに押さないとダメなんですね(汗)
スピンアップ終わるまで丁寧に待ってしまいました;;


後はホントに手順どおり実施すればOKです。
m0,2,2,,,,,22 コマンドは、5分掛かるとありましたが、
うちの環境では数秒で終わりました。


早速PCに接続して確認してみます。
ついでにファームウェアを更新して、再発しないようにしておきましょう。


写真は有りませんが、PCの速度が異常に低下する現象はなくなり、
またBIOSからもHDDが見えているのが確認できました。
上は、Seagateのファームウェア更新プログラムを実行した画面です。

SeagateのサイトからISOイメージをダウンロードしCD-Rに書き込みます。
CD-Rを挿入しそちらからブートすると上の画面になります。
単なるREADMEなので、「F10」で軽く流せばOKです。


メニュー画面になりました。

ファームウェア更新プログラムから正常にHDDが見えていることを
確認したいので、「S」を押してデバイスをサーチしてみます。


問題のHDDが表示されることを確認。

ENTERで先ほどのメニューに戻るため、
ファームウェアアップデート対象となるHDDを選択します。
この環境では「A」をぽちっとな。


HDDのファームウェアアップデートが完了しました。
何かのキーを押すとPCの電源が切れます。
※ 画面にも書いてありますが、Ctrl+Alt+Deleteは使用してはいけないみたいです。


録画PCのRAIDは、HighPointのRocketRAIDを使用しています。
HDDを戻す前に念のため所属するArrayグループをUnPlugしておきます。


問題のArrayのMaintenaceを押し、Unplugを選択します。
上を見るとArrayを構成するDiskが2本不足している事が解ります。
RAID5ではDisk1本分の不足しかカバーできませんから、
これではダメダメですね。


正常に取り外しができました。


メニューからも消えていることが確認できます。


先ほどファームウェア更新を実施したHDDを挿入します。


「Rescan」を押すと、ArrayグループのStatusが「Critical」で表示されました。
今まではDisabledだったので、Arrayが復旧できた事が確認できます。 🙂


リビルド中に放り出されたため、そのDiskを使いテンポラリで作成していた
JBODボリュームから録画データなどをArrayに移動します。

コピーが終了したら、何らかのプロセスがドライブを利用し続けている
可能性があるため、一旦再起動します。


再起動が完了したら、テンポラリのボリュームは「Delete」で削除してしまいます。


問題ないので「OK」


テンポラリのボリュームがメニューから消えたことが確認できます。
CriticalとなったArrayに今のDiskを追加しますので「Maintenance」を選択。


RAIDを構成するDiskが1本不足しているのがわかります。
ここで「Add Disk」を選択。


未使用Diskが表示されるため、先ほどのDiskを選択し「Submit」


正常に追加されました。


ログはこんな感じ。


最後に忘れずにドライブレターを元に戻して、終了! 🙂
あとは、リビルドが終わるのを気長に待ちましょう・・・。

いやぁ・・・よかったよかった。 😛