やっぱり大容量外付けSCSI入手しちゃいました。
やっぱり大容量外付けSCSI入手しちゃいました。
・・・と、いうのも光輪サーバに追加したHDD(300GB)の容量が
枯渇してしまい、光輪サーバ側にもこれ以上HDDを搭載する余裕が無い為・・・
◆ 光輪サーバにUSBの外付けHDDを繋げたら、USBがバグ持ちらしく、OSごと落ちました 🙁
SCSIの大容量外付けHDDの入手困難さは、かなり深刻です。
と、いうのもHDDの容量が100GBを超えたあたりからは、USBやIEEE1394での
接続が主流となり、SCSI接続のHDDはラインナップとして一部のメーカに残るのみとなりました。
そして、その製品でも250GB程度が最高であり、新品・中古問わず入手は困難です。
PCに詳しい方なら、HDDを乗せ変えてしまえば・・・と思うでしょうが、
それにも罠があります。BigDrive(128GB制限)問題です。
大多数のメーカーの最高ラインナップが120GBで止まっている(BigDrive非対応)のため、
乗せ変えようにも結局、ガワの入手が困難な状態なのです・・・。
・・・で、調べて調べて調べまくったところ、
「HDVS-UM => HDXG-S化」 というキーワードに突き当たりました。
簡単に説明すると、非常に古いHDVSというシリーズのHDDに対し、
強制的にHDXGというBigDrive対応のHDDのファームウェアを書き込むと、
大容量HDDが利用できる・・・というものです。
ガワは、オークションなどで数百円で入手できますので、
物は試しにやってみたところ、これがあっさり動作!
HP-UX上でも問題なく利用できることが確認できました。
残念なのは、せっかくのUATA100が、20MB/sに制限される事か・・・。
DATドライブも装備して、H/W周りはこれでひと段落?
【HDVS-UM => HDXG-S化の方法】
HDVS-UM60GのF/W Updateをダウンロードしファイルを展開します。
HDVSのF/Wファイルである、「HDVSUMFW.205」を削除します。
変りにHDXGのF/Wファイルである、「HDXGSFW.111」を上記ファイル名に
リネームして保存し、あとは通常通りアップデートを実施します。
ちなみに、HGST製の500GBにて確認済です。