管理人のPlayStation4は、Proで標準1TBのHDDを搭載していますが、フリープレイやダウンロードソフトなどなどが増えに増えて、最近では体験版のダウンロードや新作ゲームのディスクを挿入する度に、何かのゲームやアリプを削除しないといけないほど容量がひっ迫してきてしまいました…
仕方がないので、ここは2TBのHDDに換装してみよう!


取り出したのはBuffaloのUSB3.0外付けHDD 1TBです。(SONY 4Kハンディカムを買った際にオマケで付いてきたもの)
コイツをPS4Proに接続しておきます… また、トロフィーは事前に同期しておきましょう。


メニュー画面から「設定」を選び…

「システム」を選び…

「バックアップ/復元」を選択します。

「PS4をバックアップする」を選ぶと…

どのUSBストレージにバックアップするかを聞いてきますので、さきほど接続したHDDを選択…

バックアップしたいデータを選択して次へ…(通常は全選択で良いと思う)

「バックアップする」をポチり!

すると… PS4Proが勝手に再起動してバックアップが始まります。
この間にシステムソフトウェア再インストール用のUSBメモリを作成しておきましょう!  🙂

PlayStation4 システムソフトウェアアップデート

アップデートファイルは、「通常アップデート用」ではなく『再インストール用』をダウンロードしないといけませんので、要注意!!

アップデートファイルは、900MB以上あるため、1GB以上の容量があるUSBメモリが必要です。
FATまたはexFATしか読み込めないので、こちらも注意してください。
…あとは、Webサイトに記載がある様に「PS4 – UPDATE」とフォルダを2階層作成した中に、ダウンロードしたファイルをファイル名を変更せずにそのまま配置してください。


バックアップが完了するとこんな感じの表示になります。

PS4Proの電源を「完全にオフ」にしたらケーブルを取り外していよいよ換装です!

PS4ProのHDDは、正面から見ると左下奥にあります。上の写真の場合は上下をひっくり返して背面からのアングルのため、左上手前の部分(管理人のPS4Proには青いシールが貼ってありました)です。

HDDを隠しているプラスチックのパーツを取り外します… これが結構難易度が高く、外すのに難儀しました。

取り外した標準搭載の1TB HDD…

『Seagate FireCuda 2TB SSHD (8GB SSDキャッシュ)』

SSHDとは、HDDとSSDのハイブリットモデルで、繰り返し使うデータなどをSSDに配置することでHDDの大容量とSSDの高速アクセスを叶えてくれる良いヤツです。
SSDは2TBだと3万円以上しますが、HDDとSSHDはそこまで価格差がないのでオススメです。

HDD/SSHD/SSDとの比較は前例が沢山あるので以下のサイトをご覧あれ…
PS4ちゃんねる Pro – HDD/SSHD/SSDのロード時間測定


左が標準搭載のHDD、右が今回換装するSSHD

裏はこんな感じ…

今回換装に使用したSSHDは7mm厚なので、標準搭載の9.5mm厚とは厚さが多少異なります。

元あった通りにSSHDをセットしたら物理的な換装は終了!!

ケーブルを元通り繋ぎ直したら、先ほど用意したUSBメモリを接続して電源ボタンを7秒長押しして電源を入れます。
「7.PS4を初期化する(システムソフトウェアを再インストールする)」を選択。

USBメモリが繋がっていることを確認して「OK」

データなんて入ってないので「はい」
…そんなに掛からずに綺麗なPS4Proで起動してきます。

データを復元するので、初期設定は適当に済ませてOK。
「設定」>「システム」>「バックアップ/復元」と辿って…

「PS4を復元する」を選択…

バックアップを取得した外付けHDDを選択して…

復元するバックアップデータを選択。

「復元する」をポチり!

念押しで確認されるので「はい」

復元が開始されます。気長に待ちましょう…


復元が終わって起動してくると、見慣れたログイン画面…

ダウンロードソフトなどは「鍵マーク」が付いている(PSN自動サインインが解除されている)ので、サインインしましょう。

「設定」を開いて…

「アカウント管理」を開いて…

「サインイン」をポチり!

サインインIDは最初から入っているので、パスワードを入力して「サインイン」を押せばOK!

ちょっと待つと「鍵マーク」が外れます。
とりあえずこれでSSHDへの換装は完了!!  😀