土曜日, 11月 18th, 2017
Daily Archive
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Redhat/CentOSのyumアップデートは皆さんどのくらいの頻度で実施されているんでしょうか…
管理人は過去に自動的に毎日実施する様にしていたら、gccのライブラリ更新でエラーを吐き始めてそのままOSがお亡くなりになっていた事があり、それから慎重になってしまいました。
ただ、現在の光輪サーバはESX上で動いているのでスナップショットで簡単にバックアップが撮れるので活用する事に…
ただ手動でやるのは面倒なのでスクリプトを作ってみました。
まず、ホストのESXiシェルとSSHを有効にしておく必要があります。
事前にTeraTerm等でESXにログインして、vim-cmd vmsvc/getallvms コマンドでVMIDを控えて下さい。
例)
[root@Living-ESX:~] vim-cmd vmsvc/getallvms
Vmid Name File Guest OS Version Annotation
1 Linux-Server [datastore] Linux-Server/Linux-Server.vmx rhel6_64Guest vmx-11 Redhat
2 WindowsXP [datastore] WindowsXP/WindowsXP.vmx winXPProGuest vmx-11
3 Windows10 [datastore] Windows10/Windows10.vmx windows9_64Guest vmx-11
[root@Living-ESX:~]
上記スクリプトの下記を環境に合わせて修正
VMID=上記で控えたVMID
PASSWORD=’ESXのパスワード‘
ESXIPADD=”ESX 管理IPアドレス“
これを対象Linuxにて、OS側で自動的なyum updateが仕込んである場合はそちらを停止した上で、rootのcronに以下の様な感じで登録すればOKです。(/root/updateyum.shに配置した場合)
30 01 * * * /root/updateyum.sh >> /root/updateyum.log 2>&1
成功するとこんな感じでスナップショットが作成されます。