火曜日, 10月 31st, 2017
Daily Archive
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過去にチャレンジしてうまく動かなかったUSB3.0対応(録画PCリプレイス計画! その13)ですが、つい最近原因が判明しました。 😉
録画PCはESXi上で動いており、オンボードUSBをゲストOSにパススルーで見せて動かしているんですが、どうもUSB3.0部分のみパススルーができず、ESXi側で使える様になっていた様です。
つまりは、ESXiのUSBパススルーでゲストに見せてあげればUSB3.0が動くハズ!
…と言うのも、先日リムーバブルケースのHDDが故障してデータ救出騒ぎがありましたが、その際に3TBのHDDを購入し使い始めたのはいいんですが…
今のSATA-USB変換基板が3TBの容量に対応できていない様で、うまく動作しない事が判明しました。
なので新しいSATA-USB変換を買わなくては… せっかく買うならUSB3.0にしたいよね… ってな経緯です。 😛
前回失敗した際のパーツは、別のPCで利用しているため新しいものを用意しました。
『Onvian SATA-USB3.0 変換アダプタ 2.5インチ用』
『FDD電源メス変換ケーブル』『SATA延長ケーブル』『LED延長ケーブル』
SATA-USB3.0変換アダプタは、2.5インチ用ですが、これは電力問題で3.5インチHDDが駆動できないためです。今回は信号ラインしか使用しないのでこれでOK。
FDDとLEDのケーブルは現状のSATA-USB変換基板と置き換える為にコネクタを合わせる必要があるため用意。
現状のSATA-USB変換基板の状態はこんな感じ…
まず新しく用意したSATA-USB3.0変換アダプタのカバーをこじ開けます。
チップが乗っている面にはチップ型の電源LEDとアクセスLEDが付いています。
USBケーブルからの電源供給で動作しない様にするために、赤丸の部分に付いている0Ωのチップ抵抗を取り外してしまいます。
この変換基板自体の電力もこのチップ抵抗の先から得ていたので、この状態でSATA側から電力を供給してあげれば基板を外部からON/OFFができそうです。
アクセスLEDの左右に無理やりLED延長ケーブルを半田します。脆いのでホットボンドで固定を忘れずに… 🙄
リムーバブルケース側のSATA電源ケーブルは全てカットし、変換基板側も12Vと不要なGNDはカット、残った5VとGNDをFDD電源メスと結線しました。
これで、リムーバブルケースに接続されるのはSATA通信ケーブルのみ、リムーバブルケースの電源がONになると、FDDケーブル経由で変換アダプタに電力が供給されて動作を開始…するはず。
分かり難いですが、実際に装着するとこんな感じ…
アップにするとこんな感じ…
ESXi上で録画PCにUSBパススルーを設定。
「ASMedia AS2115」という名前で認識しました。 🙂
Windows上でもちゃんと認識することを確認!
「AS2115 の取り出し」と表示されていることが確認できます。
ちなみに、ここで取り出しを選んでもUSBパススルーが外れるわけではなく、リムーバブルケースの電源を切って別のディスクに差し換ると、ちゃんと新しく認識してくれました。 😉
ベンチマークはこんな感じ
90MB/s以上出ていますから、ちゃんとUSB3.0で動いているのが分かります。
唯一残念だったのは、アクセスLEDがアクセス時点灯タイプではなく、常時点灯でアクセス時消灯だったのが誤算でしたが… まぁ、無いよりは良いでしょう。
って事で、録画PCのUSB3.0対応の再チャレンジは無事に成功しました! 😀
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