トラブル

スイッチのVLANタグ付け外し設定 メモ

先日ESXの設定でタグVLANを設定する必要があったんですが、タグVLANを設定するとその後は他のネットワーク機器と通信できなくなってしまいますよね。
そこで、VLAN対応のスイッチを用意したんですがその設定について忘れないうちにメモメモ…
(スイッチはDELL PowerConnectの場合。他のスイッチでも多分さほど変わらないかと)

(一部の画像はクリックで拡大します)
VLANタグの付け外し
ESXのネットワーク設定はこんなイメージです。
VLAN10, VLAN20のタグ付きが同一のネットワークカードから出力されます。

VLANタグの付け外し
VLAN10側には、192.168.0.10
VLAN20側には、192.168.0.20 でIPを振ってみました。

VLANタグの付け外し
スイッチの設定イメージとしてはこんな感じでしょうか。
タグVLAN側がESXサーバ、タグ無し側が接続したいPC等になります。

VLANタグの付け外し
スイッチ側の設定は2つだけ…
一つは、VLANタグが必要なポートと外したいポートの対応をVLAN ID毎に設定します。
ESX側のロードバランス設定が「IP ハッシュに基づいたルート」の場合は、上記の様にLAGを構成する必要があります。
そうで無ければ、接続するポートにそのまま「T」を付ければOK。

VLANタグの付け外し
スイッチ設定の二つ目は、タグの無い機器を接続する側のポートに対し対応するタグVLAN IDと同じPVIDを付与すること。

VLANタグの付け外し
ESXからタグ付きの通信が来ると、通信のVLAN IDを確認してそのVLANに移動します。

VLANタグの付け外し
同じVLAN IDを持つタグ無しのポートからVLANタグが外れた状態で通信が出力されます。

VLANタグの付け外し
逆側の通信の場合、スイッチはポートに設定されたPVIDを見て、対応するVLAN IDに移動します。

VLANタグの付け外し
同じVLAN IDを持つタグ付きのポートから、VLAN IDのタグを付与して通信が出力されます。

VLANタグの付け外し
VLAN10に対応するタグ無しポートからpingした場合

VLANタグの付け外し
VLAN20に対応するタグ無しポートからpingした場合

PVIDの設定を忘れて、あれー通信できないなーと悩みました。
気が付けばまぁ、当たり前なんですけどね… 😆

Roland UM-1 を Windows10 (64bit) で利用する方法

さて、昨日Windows10にアップグレードしてUM-1で苦労した… と書きましたが、理由は単純でRolandがwindows10用のドライバを提供していないためです。

ただ、Windows8までのドライバは提供されており、Windows10でもそう大きな違いがあるとは思えませんので、ドライバのINFファイル書き換えでやってみました。

まず、RolandのサイトからWindows8対応のドライバをダウンローします。
UM-1 Driver Ver.1.0.1 for Windows 8 / 8.1

ダウンロードしたzipファイルを展開し、
Files\64bit\Files\RDIF1009.INF をメモ帳で開きます。
そして以下の部分を修正してください。

; Installation inf for the UM-1
;
; Copyright (c) 2013 Roland Corporation
;
[Version]
Signature="$Windows NT$"
Class=MEDIA
ClassGUID={4d36e96c-e325-11ce-bfc1-08002be10318}
Provider=%MfgName%
;CatalogFile=RDID1009.CAT ⇐ コメントアウト
DriverVer=10/01/2013,1.00.01.0000
;---------------------------------------------------------------;
[DestinationDirs]
RDID0009.Files.User = 11
RDID0009.Files.Inst = 11
RDID0009.Files.Ext = 10,system32\drivers ; %SystemRoot%\system32\drivers
DefaultDestDir      = 10,system32\drivers ; %SystemRoot%\system32\drivers
[SourceDisksNames]
1=%RDID0009DiskName%,,
[SourceDiskSFiles]
RDWM1009.SYS=1
RDDP1009.EXE=1
RDCP1009.CPL=1
RDCI1009.DLL=1
;---------------------------------------------------------------;
[Manufacturer]
%MfgName%=Roland,NTamd64.6.2,NTamd64.7NTamd64.10.0 ⇐ 64.7 を 64.10.0 に書き換え
;[ControlFlags]
;ExcludeFromSelect=*
[Roland]
;; Windows7 - Windows XP 64
;; not supported
[Roland.NTamd64.6.2]
;; Windows8
%RDID0009DeviceDesc%=RDID0009Install, USB\VID_0582&PID_0009 ; UM-1
[Roland.NTamd64.7NTamd64.10.0] ⇐ 64.7 を 64.10.0 に書き換え
;; not supportedWindows10 ⇐ not supported を Windows10 に書き換え
%RDID0009DeviceDesc%=RDID0009Install, USB\VID_0582&PID_0009 ; UM-1 ⇐ 追記
;===============================================================;
(以下省略)

編集が終わったら上書き保存してください。

変更内容としては、ドライバの対象となる環境にWindows10を追加しています。
ただINFファイルを修正すると証明書ファイル(RDID1009.CAT)との整合性が取れなくなりインストールができませんので、証明書の指定をコメントアウトする事で、そもそも証明書の無いドライバファイルに見せかけています。

ただ、64Bit環境では通常は署名のないドライバはインストールできないため、一時的にドライバ署名を不要とする環境で再起動し、ドライバをインストールした後でシステムを通常通り再起動します。

○「Windowsボタン」>「コントロールパネル」>「システムとセキュリティ」>「セキュリティとメンテナンス」>「Windows SmartScreen 設定の変更」>『何もしない (Windows SmartScreen を無効にする)(O)』を選択し「OK」
○「Windowsボタン」>「設定」>「更新とセキュリティ」>「回復」>「今すぐ再起動する」>「ドラブルシューティング」>「詳細オプション」>「スタートアップ設定」>「再起動」でシステムが再起動する。起動時にメニューが表示されるため『7) ドライバー署名の強制を無効にする』を選択
○Windowsが起動したらデバイスマネージャーからUM-1を選択してドライバをインストール
○Windowsを再起動してSmartScreen設定をも度に戻せば終了

SHARP AQUOS ZETA SH-04F Android 5.0バージョンアップ

管理人の使用しているスマートフォンは、シャープ社製のSH-04Fなのですが、今朝ふと画面をみたら、Androidバージョンアップ云々との記述が…

なんじゃろな、と見てみると…
Android 5.0
なんと予想もしていなかった。Android 5.0へのアップデートが… 😯

Android 5.0
そして… じゃじゃーん! Android 5.0.2 になりました!! 😛

って言ってもうれしいことばかりじゃないのが人生よね。
Android 5.0
ロック画面がなんか寂しい感じに…
ボタンアイコンとか通知の表示が変わって使いにくさ大爆発 🙁

ちなみにアップデート直後には、MicroSDが「空のSDカード」云々と表示されて焦りましたが、設定のストレージ画面から直接マウントをしたところ、次からは正常に使えるようになりました。
これはもしかすると、SDXCの場合だけに発生する問題なのかもしれません。

管理人が切実に何とかならないかなーと思うのは、アラームの通知…
目覚ましで設定しているため常に出っ放し。ロック画面にも出てきてウザイことこの上ない。
だからって表示をブロックしてみたらアラームが鳴らなくなっちゃった… 何とかならない物だろうか。 😥

[rakuten]garakei:10016967[/rakuten]
[rakuten]kamaya-awards:10033053[/rakuten]
[rakuten]kaihou:10302739[/rakuten]

Adaptec RAID 5805 バッテリー追加

ちょっと前にebayで頼んでおいたAdaptec RAID 5805のバッテリーが到着しましたので、この前の様な惨事が起きる前にササっと搭載しちゃいましょう。 🙂

Adaptec RAID 5805 バッテリー
こんな箱で送られてきました。結構まともです。

Adaptec RAID 5805 バッテリー
バッテリーはこんな感じでした。
Adaptec RAID 5805 バッテリー
背面はこんな感じ… 単純なバッテリーだけじゃなく何かいっぱい付いてますね… 😎
ちなみに、横のスマイル君は段ボールを開けたら入ってました。

Adaptec RAID 5805 バッテリー
装着前
Adaptec RAID 5805 バッテリー
装着後です。
プラスチックのボルトナットが3カ所付いていますが、固定できるのは2ヶ所のみの様です。

Adaptec RAID 5805 バッテリー
上からみるとこんな感じです。
ヒートシンクと同じくらいの高さでしょうかね…

リビングESX
PCに搭載するとこんな感じです。
手前で輝いているLEDは診断用LEDなんですが… 動きがなんというか。
ナイトライダーのスキャナっぽくて結構キてます。 😀

(以降は画像クリックで拡大)

Adaptec RAID 5805 バッテリー
システムを起動したらASMにてコントローラのプロパティを表示します。
「Battery Status」がChargingになっているのでちゃんと充電されているようですね!

Adaptec RAID 5805 バッテリー
アレイを選択して書き込みキャッシュをバッテリー保護に変更しました。

Adaptec RAID 5805 バッテリー
アレイのプロパティを見ると、「Write-cache setting」が変わっているのがわかります。
バッテリーの充電が足りない為「Write-cache mode」がDisabledになってしまっているようですので、しばらく放置してみます…

Adaptec RAID 5805 バッテリー
暫くして再度確認するとEnabledになっていました。
これでちょっと一安心… 😉

そしてちょっと前にUSB3.0対応に色々と弄った部分ですが…
リビングESX
こんな感じで、結局元に戻してしまいました。
OS上からどう頑張ってみてもUSB3.0のコントローラーが発見できませんでした… 😥
BIOS上で強制的に有効にすると、すべてのUSBを見失う有様なので潔く諦める事にしました。
(取り外したパーツは、作業用PCをUSB3.0化するのに使えればなーと。)

リビングESX
部品がギッチギチでございます…

[rakuten]aqua-light:10007020[/rakuten]
[rakuten]garden75:10008140[/rakuten]
[rakuten]waysas:10004969[/rakuten]
[rakuten]waysas:10004723[/rakuten]

 

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