トラブル

録画PC USB3.0対応に再チャレンジ!

過去にチャレンジしてうまく動かなかったUSB3.0対応録画PCリプレイス計画! その13)ですが、つい最近原因が判明しました。 😉

録画PCはESXi上で動いており、オンボードUSBをゲストOSにパススルーで見せて動かしているんですが、どうもUSB3.0部分のみパススルーができず、ESXi側で使える様になっていた様です。
つまりは、ESXiのUSBパススルーでゲストに見せてあげればUSB3.0が動くハズ!

…と言うのも、先日リムーバブルケースのHDDが故障してデータ救出騒ぎがありましたが、その際に3TBのHDDを購入し使い始めたのはいいんですが…
今のSATA-USB変換基板が3TBの容量に対応できていない様で、うまく動作しない事が判明しました。
なので新しいSATA-USB変換を買わなくては… せっかく買うならUSB3.0にしたいよね… ってな経緯です。 😛

前回失敗した際のパーツは、別のPCで利用しているため新しいものを用意しました。


『Onvian SATA-USB3.0 変換アダプタ 2.5インチ用』

『FDD電源メス変換ケーブル』『SATA延長ケーブル』『LED延長ケーブル』

SATA-USB3.0変換アダプタは、2.5インチ用ですが、これは電力問題で3.5インチHDDが駆動できないためです。今回は信号ラインしか使用しないのでこれでOK。
FDDとLEDのケーブルは現状のSATA-USB変換基板と置き換える為にコネクタを合わせる必要があるため用意。


現状のSATA-USB変換基板の状態はこんな感じ…



まず新しく用意したSATA-USB3.0変換アダプタのカバーをこじ開けます。
チップが乗っている面にはチップ型の電源LEDとアクセスLEDが付いています。

USBケーブルからの電源供給で動作しない様にするために、赤丸の部分に付いている0Ωのチップ抵抗を取り外してしまいます。
この変換基板自体の電力もこのチップ抵抗の先から得ていたので、この状態でSATA側から電力を供給してあげれば基板を外部からON/OFFができそうです。


アクセスLEDの左右に無理やりLED延長ケーブルを半田します。脆いのでホットボンドで固定を忘れずに…  🙄


リムーバブルケース側のSATA電源ケーブルは全てカットし、変換基板側も12Vと不要なGNDはカット、残った5VとGNDをFDD電源メスと結線しました。
これで、リムーバブルケースに接続されるのはSATA通信ケーブルのみ、リムーバブルケースの電源がONになると、FDDケーブル経由で変換アダプタに電力が供給されて動作を開始…するはず。


分かり難いですが、実際に装着するとこんな感じ…


アップにするとこんな感じ…


ESXi上で録画PCにUSBパススルーを設定。
「ASMedia AS2115」という名前で認識しました。  🙂


Windows上でもちゃんと認識することを確認!

「AS2115 の取り出し」と表示されていることが確認できます。
ちなみに、ここで取り出しを選んでもUSBパススルーが外れるわけではなく、リムーバブルケースの電源を切って別のディスクに差し換ると、ちゃんと新しく認識してくれました。 😉


ベンチマークはこんな感じ

90MB/s以上出ていますから、ちゃんとUSB3.0で動いているのが分かります。



唯一残念だったのは、アクセスLEDがアクセス時点灯タイプではなく、常時点灯でアクセス時消灯だったのが誤算でしたが… まぁ、無いよりは良いでしょう。

って事で、録画PCのUSB3.0対応の再チャレンジは無事に成功しました!  😀

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HDDが壊れたのでRecuvaでデータ救出してみた。

メンテナンスのためリビングESX上で稼働しているWindows10を再起動したらなかなか起動してこない…
自動的に開始されるバッチのウィンドウだけは出てるのに、デスクトップもタスクバーも何にも表示されない。
ESX上で確認してもディスクはちゃんと見えているしハングアップしている訳では無さそう…
パススルーで見せているRAIDの障害なら強烈なブザー音が鳴っている筈… と考えていたら一つ思いついた。

リビンクESXマシンにて、内部的にUSB接続になっているHDDリムーバブルケースに常時挿入しているHDDがあるのですが、コレかなぁ… と言う事でHDDを取り外して他のPCのリムーバブルケースに挿入して起動してみると… 似たような症状が発生。どうやら原因はコイツで確定のよう。

幸い暫く放置していたら起動してきたのですが、フリーが500GBくらいあった筈なのに100%使用中と表示されてクリックしても全く開けない…
これはHDDのステータスが取れなくて諦めたパターンかなぁ。しかし何のデータを放り込んで置いたのか全く思い出せない…
用途的には録画データがある筈なんですが、何の番組なのか他にもデータが無いのか… などなど

・復旧への祈りを込めて数分だけ冷凍庫へ…. 効果なし
・しばらく常温で放置… HDD認識した!

と言う事で中のデータが参照できたので読めるうちに救出!!

データ救出の図

分かり難いですが、ケースの排気FANの上に割りばしを置いて空間を開けた上にHDDを置いて冷やしながら試行錯誤してます。
まずは普通にWindows10のエクスプローラにてファイルを選択して別のドライブへ移動…

すると所々のファイルで不良セクタがある様で読めないファイルがちらほら… そのファイルはスキップさせるようにして可能な限り救出。
さーて、残りの不良セクタを含むファイルをどうするか…

・TeraCopyが使えるとのことなので使ってみた… 無理だった。
・EaseUS Partition Master Freeが使えるそう… 全然関係なかった。
・CD Recoverがイイらしい… 救出できた!…だけど…


まずTeraCopyは正直ちょっと期待していたんですが、普通に復旧を諦められて終了…


EaseUS Partition Master Freeは、どこかの記事で「HDD Regeneratorの代わりになる」と書いてありましたのでダメ元で使ってみました。ちなみにHDD Regeneratorとは不良セクタを復旧してデータを読めるようにしてくれる有償ソフトですが… 全然代わりになるどころか、やってるのはOS標準機能を呼び出してのファイルシステム修復とディスクの表面スキャン… コレじゃない感。


CD Recoverは期待に反してちゃんと復旧出来ました。ただ、1ファイルづつ操作が必要なことと大容量ファイルに対応しておらず、3GBちょっとまでしか復旧できませんでした(表示もバケるし)

…で、ダメ元で以前にもたしか紹介したことがある、フリーのデータ復旧ソフトRecuvaを流してみました。
結果は、無事に復旧できました! リトライしても完全に読み取れなかった不良セクタを含むファイルについてもその部分をスキップして最後まで復旧してくれたので非常に有難かったです。


『データ復旧ソフト Recuva』画像はちょっと古いバージョン…

Recuvaは本来、削除してしまったりファイルシステムの破損などにより見えなくなってしまったファイルを復旧するソフトなのですが、削除されてないファイルに対しても有用でした。

ウィザードでは上の「×」で画面を閉じて…

「オプション(O)…」を選択…

オプションメニューが表示されるので、「動作」タブを選択。

スキャン中の中から「未削除のファイルを検索」のみチェックして「OK」

スキャンしたいドライブを選んで「スキャン(S)」を押します。

しばし待つ… 詳細スキャンを使用しなければ数分程度で済むかと思います。

ファイルがリストされます。緑色で真ん中が白色のマークは未削除ファイルです。

復旧したいファイルを選択して「復元(R)…」をポチり。

復元先を選択して「OK」

これで復旧できました。不良セクタを含みどうしても完全な形で復旧できなかったファイルがある場合は、下部にリストで表示されます。


HDDはいつ壊れるか分からないですねぇ…

充電ができなくなった任天堂 3DSを修理!

管理人宅には、モデル違いも含めて4台 3DSがありますが、うち1台が致命的に充電が妖しい状態です。
ケーブルの角度によって充電したりしなかったり… 充電LEDがチカチカしててバッテリーにもよくなさそう…
ってな訳で修理することに…


『任天堂 3DS (初期型)』

3DSって結構前に出て、もう世間はnew 3DS(2DS)だと言うのに中古でも結構値が張るんですよねぇ…
電源コネクタを覗いてみた時に、黒い仕切りのプラスチックが変形してたり、端子部分の露出が少ないようなら、コネクタ自体の問題。
コネクタ自体に問題が無さそうであれば、半田クラックが故障の原因としては考えられます。


交換用の電源コネクタ
密林で送料込みで驚きの「31円」でした。
到着まで1ケ月くらいを覚悟していたら、数日後にあっさり到着… 😯


電源コネクタの交換はカバーを外すだけで簡単にアクセスできます。
何個もフレキを外したり基板をひっくり返したりしなくて良いので、結構簡単な部類に入るかと…

ちなみに、管理人が今回修理した3DSは半田クラックが原因でした。
電源コネクタから伸びる足が完全に基板から離れてしまっており、ケーブルの角度によっては接触するため充電できる… と言うような状況。
交換後は、もうこれでもかっていう位に安定して動作しております… 😛

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久々に「カエルの為に鐘は鳴る」がプレイしたくなった

管理人が子供の頃に購入したゲームボーイのソフト「カエルの為に鐘は鳴る」
電池切れでセーブデータは吹っ飛んでしまっていますが、忘れもしない良ゲーです。


『任天堂 ゲームボーイソフト カエルの為に鐘は鳴る』

左にあるのは、スーパーゲームボーイです。スーパーファミコンでゲームボーイを遊べるヤツですね!
スーパーボーイ2ってのもあるらしいですが、管理人は見た事ないです。

ちなみにこのソフト… 3DSのVCでも購入してプレイしたのですが、switchも軌道に乗ったし3DSも少しづつフェードアウトかなぁ… なんて思ったら、折角現物があるのでちょっくら電池交換に挑戦してみることに…


パカっと開けるとこんな感じ…
1本だけ止まってる特殊ネジさえなんとかできれば、正面の蓋を下にスライドすると簡単にひらきます。


丁度良いボタン電池が無かったのでちょっと大き目ですが、こんな感じで半田してみました。


さーて、動作確認… うーむ、接触不良が酷い…

お!、ちゃんと映りました。
当然ですがセーブデータはありません…

序盤で日記帳を貰うとセーブできます。

電源を切ってしばらくしてから確認してみると… おぉ!
問題なく動作してそうです。

マンドラ可愛い…(ぇ

ナンテンドウにはデスクライターが置いてあります。
うーん、何に使う機械でしょうねぇ?(爆)
置いてあるTVが古さを醸し出してます…

「カエルの為に鐘は鳴る」… 結構な名作だと個人的には思ってるんですが、どうなんでしょう。
そろそろリメイクとかしないんでしょうか。内容そのままでカラーになるだけでも個人的には十分なんですが…

で、安心しきって翌日続きからプレイしようとしたらセーブデータ飛んでました(爆死)
うーん、接触不良なのかなんなのか… ショック。
仕方ないので実況プレイ動画で我慢することにしました。

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