Linux

Brocade電源故障

光輪サーバーなどに領域をアサインしているMSAが繋がっているBrocade社製のSAN-Switchがおかしくなってました。 😯
接続されているサーバーからMSAの領域が参照できない状態で、可能性としてはBrocadeかMSAのどちらかに問題が発生したんだろう… と見てみると…

サーバーラック背面
実家のクローゼットに押し込んであるサーバー背面です。結構埃っぽい… 😕
MSAのフロントパネルを見ると、両コントローラ共にLinkFailuer… どうもBrocadeがダメらしい…

Brocade
何かすべてのLEDが高速で点滅しており、電源からジリジリと異音が…
アクティビティで点滅してるのかとも思いましたが、電源LEDとStatus LEDも含めすべてが同時に点滅してるのは明らかにおかしい…

幸いにも標準で冗長電源のモデルのBrocadeだったので、電源ケーブルをもう一方に差し替えたところ正常に起動しました。
よかったよかった… でも、近いうちに掃除したほうがいいよな… 埃っぽいし… 🙄

録画PCリプレイス計画! その2

録画PCのリプレイスでESXをインストールした所までを前回記事にしましたが、いよいよ録画PC環境をリプレイスするために、そもそもESXでちゃんと構成できるのか、思うように動かせるのか… を確認してみました。
(画像はクリックで拡大します)

ESX設定
インストールしたESXにIPを設定してやり、ブラウザでアクセスするとVMWare vSphere Client がインストールできます。サクっとインストールしてアクセスしてみると… こんな感じでインストールできました。 🙂

ESX設定
プロセッサのステータスはこの通り、ちゃんとCore i7-2600 が認識されています。
ハイパースレッディングが有効なので、論理8CPUになっています。
(…が、どうもESXのリソースとしては4CPU計算らしく設定にズレが出る模様 🙄 )

ESX設定
メモリもちゃんと8GB認識しています。
ただ、管理人がやろうとしている構成を取る場合、このままだとLinux用のメモリが不足する事が判明… まぁ、空きのメモリスロットもあるし、いざとなったら増設すれば良いかな… 😕

ESX設定
ストレージは適当に転がっていたHDDを繋いでみました。まぁテストですしいいでしょう…?
システムディスク兼データストアとなるHDDはRAIDにしたい所なんですが、用意したマザーボードだとオンボードでのRAID機能は無いので、ちょっと別の方法で実現できないか検討中です… 😐

ESX設定
ネットワークはこんな感じです。オンボードのNICが利用出来ないのでLinuxのゲストOSに直接 DirectPath I/O でアサインする事も考えたのですが、これをやるとスナップショットが使えないんですね… 録画PCは止むを得ないとしてもLinux側は避けたいところ。
うーん、ホスト側で何とかできないものかなぁ… 🙁

ESX設定
詳細設定では、DirectPath I/O でのパススルーデバイスを設定してみました。
とりあえず、オンボードデバイスとHighPoint RocketRAID2300を設定しています。
実際に稼働する際には、これにアースソフト PT2 も追加で指定するイメージでいます。
ちなみに… ESX 6.0 では、パススルーデバイスは8個までだそう。。。

オンボードデバイスはこのままだと何だか分からないのでメモっときます。
Intel Corporation P8H77-I Motherboard (1E2D) – USB
Intel Corporation P8H77-I Motherboard (1E20) – Sound
Intel Corporation P8H77-I Motherboard (1E26) – USB
こんな感じでした。(上から順に)

ESX設定
ちゃんと動くかテストするために、Windows10 Technical Preview を前にダウンロードしておいたので突っ込んでみました。
録画PCのOSは、Windows10 32bit版にするつもりです。と言うのも、32bitでしか動かないドライバとか色々制限がある為、仕方なく… 😥

ESX - RocketRAID2300
Windows10TPをインストールしたゲストOSに、最新のRocektRAIDのドライバと管理ソフトを入れたところ、ちゃんと認識してくれました!
HDDを何も接続していないので稼働は未確認ですが… まぁ、多分大丈夫じゃないかなぁ… 🙂

最後に、今の録画PC(AMD Phenom9600 4コア)と、ESX(Intel Core i7-2600 4コア/8スレッド)上の仮想Windows10ゲストOS(3コア/6スレッド 相当)で、同じTSファイルを同一オプションにてffmpegでエンコードしてみたところ…
エンコード比較
Phenom9600 ffmpeg 3スレッド処理 => 66分(約1時間)
Core i7-2600 ffmpeg 4スレッド処理 => 35分(約30分)
(エンコード中の他の処理が遅延しない様に全スレッド使用しない値で実施)

と言う事で、約半分の時間でエンコード出来ることがわかりました!
8スレッド処理にしたら… 15分でできるのか。。。胸熱だね!! 😛

録画PCリプレイス計画! その1

何年か前に、当時メインで使用していたデスクトップPCの主要部品を流用して作成した録画PCですが、時の流れは速いもの… 先日のPCで4K動画が再生できない件でCPU交換をして実感しました。 😥

現在の録画PCのスペックは
・OS Windows8 Pro with MediaCenter
・CPU AMD Phenom9600 (Phenom X4 9600)
・RAM 4GB (2GB x2 / DDR2)

これで30分以上は掛かる動画のエンコードが、先日のIntel Core i7-2600K で流したところものの数分で終了… 😯
サポート期限もあるしWindows10にしたい所だけど、今のH/WでUpdateするとリプレイスするのが大変なのが目に見えているので、なんとかしないとなー… と考えてみました。 😕

とりあえずできたらいいな… を考えてみました。
・録画PCを新しくしよう!CPUはCore i7-2600が良かったからそれ以降のスペックのヤツ
・プラットフォーム別でIntel ARKで確認してみる… LGA1155がコスパ一番良いみたい
・LGA1155で、PCIe 4x以上が2スロット以上あるマザーはあるかな
・CPUとFANも容易しないと
・メモリはオークションより新品買った方が安いなぁ
・でも録画PCの4コア8スレッドは勿体無いから、たいぶ古くなった光輪サーバーも持って来たいな
・とするとESX上でWindows10とLinuxを動かせるかな
・録画PCでは色々とDirectPath I/Oで見せないとダメなんだよね
・・・・・云々

新 録画PC (予定)
『Asus P8B75-M / LGA1155, MicroATX, PCIe x16, PCIe x4, PCI 2本, USB3.0』

こんなのを揃えてみました。
運よくPCIスロットの着いていないマザーボードしか用意できない時のための「PCIe ⇔ PCI 2本 変換基盤」も用意していたんですが、使わなくても何とかなりそうです。

新 録画PC (予定)
『Intel Core i7-2600 / LGA1155, 4コア, 8スレッド』

盲点だったのですが、Intel Core i7-2600K って単純に倍率フリーのオーバークロック向けCPUってだけで、無名と「K」付「S」付とTDP以外に違いはない… と勝手に思い込んでいましたが、「K」付はDirectPath I/Oに必要な「Intel VT-d」をサポートしていなかったり、結構重要でした。
知らず知らずに罠を回避していたので良かったんですが… 🙄

新 録画PC (予定)
『Team PC3-12800 4GB 2枚組 / DDR3 1600 8GB』

新 録画PC (予定)
とりあえず仮組みをして、BIOSアップデートを掛けておきます。
巨大なCPUファンが点いていますが、LGA1155用でないので単に乗っているだけです。
めんどいので、グリスすら塗ってません 😉

新 録画PC (予定)
NIC(hp NC360T DualPort Intel NIC)と1GBのSDカードを接続してESXがインストールできるかテストしてみました。

新 録画PC (予定)
おーぉ… とりあえずインストールできました! 😛

内蔵RealteckのNICは見えないのね… パススルーも実際に設定して確認はできていないものの、画面が出ることは確認できました。
うーん。あとは一時的に別のPCケースに入れて、ぼちぼち部品とか準備していくとしますか…

[rakuten]akibamemory:10000021[/rakuten]
[rakuten]reusemart:10000528[/rakuten]
[rakuten]home-carpentry:10012074[/rakuten]
[rakuten]kadekaden:10071691[/rakuten]

 

光輪サーバーの調子がわるいようです

管理人は結構メールを溜めちゃう方なんですが… 思い出したようにメールを受信したら、8月1日に光輪サーバーのRAIDが外れたエラーメッセージが届いてました…  😕

どうやらI/Oエラーが頻発した後にディスクが認識できなくなったようです。光輪サーバーのHDDって前面から簡単に取り出せる様にスロットイン式なのですが… 接触不良を時々起こしているので、今回もそうかなぁ。。。と

再起動すればまた認識するかなぁ… なんて軽い気持ちで再起動したら、あがってこなくなっちゃいました。 😆
これは現地に赴いて確認するしかない… という事で夜に覗いて来ました。

光輪サーバー
もしやRAID構成が正しく無くて吹っ飛んじゃったんじゃ… なんて危惧したものの、BIOSでSMARTの検知を有効にしていたため、BIOSのポスト画面で止まっていただけでした。

BIOSのエラー停止を無効にして、念のためサーバーを軽く掃除した上でHDDを付け直して起動したところ、すべてのディスクもちゃんと見えてデータも問題なさそうでした。 😛
とりあえずは、様子見ですかねぇ…

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