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さて、新録画PCへの移行もひと段落しまして、安定して動いておりますが…
かなりの発熱で有名な、Adaptec RAID 5805を搭載していることもあり、エアフローが気になります。
特にこのAntec NSK2480は、各コンポーネントがセパレートされていて、吸気ファンがある訳では無いので、スムーズな空気の流れを作ってやる必要があるかと思います。 🙂
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『SilenX EFZ-80HA3 CPUクーラー』
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パッケージの裏はこんな感じ…
そこで最初に手を付けたのが、CPUクーラー… Intel標準のトップフロー型だと、ケース内に排熱をまき散らしてしまうので、やはりこのケースだとサイドフローにして、そのままケースファンで排気するのがベストでしょう。 😎
ただ、問題はこのケース… 高さに制限があること… サイドフローだと大きなファンが横向きに付くため、高さが120mm以上あるものが大概なのですが… このAntec NSK2480だと、精々115mmが限界です。 🙁
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…で、探しに探してやっと見つけたのがこのCPUクーラー。
ファンはちょっと小さ目の80mm採用で、高さがなんと113mm ギリギリOK! 😛
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ただ、付属のファンが3ピンタイプでPWMに対応していないので…
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『GELID Silent 8 PWM (80mm PWM対応 静音ファン)』
これを別途用意。ハイドロダイナミックベアリングとやらを採用した80mmのサイズのPWM対応ファンで、回転数は900~2000rpm、ノイズは10dBA~21.5dBAという代物です。
上のCPUクーラーのファンをこれに付け替えて…
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こんな感じになりました。良い感じです。 😛
折角なのでケースファンも交換してしまいましょうか…
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『AINEX OMEGA TYPHOON CFZ-120LA 120mm 究極静音タイプ』
DUROベアリング採用の120mmファンです。回転数は1000rpm、ノイズは14.2dBA となっています。今のケースファンがスイッチ三段切り替えで、一番低いもので1200rpmのファン1個と言う事なので、1000rpmのファン2個でサイドフローのCPUクーラーと組み合わせれば… そこそこ冷えるんではないかなーと。 😀
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IntelのリテールCPUクーラーです。勿体ない気もしますが取り外してしまいましょう…
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『GELID ハイエンドサーマルグリス GC-EXTREME-1GRAM』
CPUクーラーを取り付けるのに使用するグリスは、評判の良かったコレを選択してみました。
まぁ、普通の安いグリスでも良かったんですが、折角なので… 🙄
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CPUクーラーとケースファンを取り付けるとこんな感じになりました。
かなり静かです。HDDのアクセス音が気になるレベルです… 問題は夏だけど、まぁそれはその時考えましょうか。 😕
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先日、ESXで使えるRAIDカードを用意しないとねー… 等と言っておりましたが、用意しました!
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輝くAdaptecのロゴ… おぉぅ。
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「Adaptec RAID 5805 / 8Port SAS&SATA HW RAID / PCIe 8レーン」
えーと、化け物が来ました(爆)
RocketRAID 2300と比較するのもはばかられるキッチキチのRAIDカードです。 😯
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旧録画PCに接続して、ファームウェア更新やアレイの構築・データの書き戻しなどを実施。
これがまた結構な時間かかります。
旧録画PCでは、RAID5 (Disk 6本) + HotSpare(Disk 1本) の7台構成でしたが、
新録画PCでは、RAID5EE (Disk 7本) という構成にしてみました。
RAID5EEというのは、どうもAdaptecオリジナルのものらしく… ホットスペアを専用に設けずに、同一アレイ内で分散するもののようです。
単純に考えるなら… Disk本数が増えるため、単純なRAID5と比較して速度がアップし、かつRAID5+HotSpare構成ではあるため、対障害性ではRAID6に匹敵するもの… かと。
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データの戻しが完了しましたので、Diskとカードを取り外してもともとの筐体にセッティング! 🙂
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Adaptec RAID 5805 カードが前のRocketRAID 2300より長めなので、ケースは選ぶかもしれませんね。
あとは、結構熱を持つカードらしいので、エアフローが若干心配ではあります… 🙄
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フロント区画は、ポートマルチプライヤが不要になったため、ちょぴっとスッキリしましたね。 😉
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Diskの部分はこのとおり、あまり違いはありません…
HighPointのRoecktRAIDは、Webブラウザにて非常に簡単に設定できますが、Adaptec RAID 5805の場合は… Adaptec Storage Manager(ASM)というもので設定できるようです。
…ちなみに、ESXの設定はあいも変わらずパススルーで構成しています。
(その方が管理がしやすいので…)
(以下ASMでのアレイ構築手順、写真はクリックすると拡大します)
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さてさて、肝心の速度変化ですが… こんな感じになりました。
(すべてアレイの9割ほどデータが入った状態での計測結果です)
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旧録画PC HighPoint RocketRAID 2300 (RAID5) 計測結果
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旧録画PC Adaptec RAID 5805 (RAID5EE) 計測結果
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新録画PC Adaptec RAID 5805 (RAID5EE) 計測結果
…と言う事で、マシン自体の性能は誤差の範囲に納まっていそうな感じです。さすがPCIe 8レーンといった所でしょうか… 😛
ちなみに、このRAIDカードはキャッシュを512MBほど搭載しております。
なので、この範囲に収まるようなデータで計測をしてやると…
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だだーん! …と、アホの様な結果になります。 😀
けど、実際のところ自分の用途だと、この範囲に納まるアクセスが殆どかと思いますので、ストレスフリーの時代到来かもしれませんね!
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先日のリプレイス作業で、HighPoint社製 RocketRAID 2300 がESXのパススルーで思うように動いてくれなかった… と書きました。
やっぱり、どー考えても、新しいRAIDカードを用意するしかないかなぁ… と。
ESXを諦めるって事も考えたんですが、便利性に触れちゃうと… もう離れられない罠。 🙁
仕方が無いので、RAIDアレイ領域内のデータを別ディスクにバックアップを取ることにしました。
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無骨な感じでデータ移し中…
新しい新録画PCにディスクを接続したままだと埒が明かないので、旧録画PCを暫定的にスタンドアロンで組み上げて、データだけコピー… あぁ、前のディスク潰さなくてよかった。 😆
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RocketRAID 2300もエントリーに片足突っ込んだクラスのカード(PCIe 1レーン)なので、めちゃめちゃ早い速度は期待できませんし… 1TBのHDD 6台+HotSpare構成の約5TBともなると結構一苦労です。 😥
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システムディスクのRAID1化も可能な事が確認できましたので、サクっとPC環境を移行しちゃいましょう! 😛
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旧録画PCをTVラックボードから引っ張り出すと…
うわっ凄いほこり! こんな時は、ダイソンのハンディークリーナーが大活躍してくれます。
線を全部外して上蓋をあけると…
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旧録画PCの内部
シャーシ左側が電源と5インチベイ、右側の上部がマザーボード、下側が3.5インチのシャドウベイになっています。
今利用しているRAIDカードのHighPoint RocketRAID 2300は内部SATA 4ポートしか無いため、HDDを7台接続するために3.5インチシャドウベイの左側の開きスペースに、5ポートのポートマルチプライヤが入っています。 😎
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新録画PCの内部
マザーボードを入れ替えて、システムディスクを500GBからRAID基板経由の1TBに交換した結果こうなりました。
この構成だと、ESX上の複数OSのシステムディスクとデータディスクが全て1TBのディスク上となり、速度的にちょっと心配なので、後々OS部分だけでも128GB程度のSSDを追加出来るように配線だけは通して置きました。 😉
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新録画PC – マザーボード部アップ
こうしてみて初めてわかったのですが、マザーボードが一回り小さくなりましたね!
実際に起動してみると… 期待していたよりファンの音が大きいのがショック… どこのファンかなぁ… 😥
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新録画PC – 3.5インチシャドウベイ部アップ
左側のスペースにRAID基板が見えます。その下に橙色に光って写っているのは、ポートマルチプライヤですね。
詰め込みすぎてあまり余裕はありません… ちゃんと動いてくれよっ! 😛
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新録画PC上でチューナーアプリを起動してみた。
ちゃんと4枚で別々の番組が写ることを確認しました。問題なし!
…ちなみにこの新録画PCのOS環境ですが、メンドクサイので元々のOSのバックアップをそのままリストアしてます。
Windowsの認証エラーで引っかかって、電話で何て言おうかなー、ライセンスを移したいって言えばいいかなーなんて考えてたら… 普通に認証が通りました。 😯
えー… プラットフォームは、AMDからIntelに変わってるし… えー、よくわかりません。
後で突然認証できませんとか言われても困るので、Windows8.1(Windows10にも)せずに、しばらくこのまま使ってみようかと思います。
参考までに、データディスクのベンチマークを新旧環境で比較してみました。
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旧環境(ウェスタンデジタル社製 500GB SATA 2.5インチ HDD)
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新環境(HGST社製 1TB SATA 2.5インチ HDD / vSphereデータストア上の仮想ディスク)
速度については心配していましたが、いまのところ遜色はなく寧ろ前より早いくらいです。
これで何の問題も無く移行が終わったーーーーっと思ったら残念。 😈
パススルーして仮想OS上から利用しようとしていたHighPoint RocketRAID 2300ですが、しばらく連続したI/Oがあるとハングアップしてしまう事が判明! 😆
そこは心配だったので、テストで潰していたにもかかわらず… たぶん、テストの時よりもディスクの台数が増えたことが原因にあるのでしょうね。
さーて、どうするか… 設定でどうにかならないものか、マザーボードの設定を弄ってみたり、ESXの設定弄ってみたりしてみましたが、どうにもこうにも解決できませんでした。 😥
とりあえず録画に必要な領域は、ESX上からシンプロビジョニングで領域を作成して見せたので何とかなりましたが、どうしよう…
ESX上で利用できるRAIDカードに交換するしか無いのだろうか… うーん。 😆
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