HP-UXメモ

HP-UXでISOイメージをマウントする

この機能を待ち続けていた人は結構居るのではないでしょうか?
特に最近ではHP Integrity VMなどの仮想化が増えてきて、
VMのゲストではISOがマウントできるのに、ホストOSではダメなの??
なんてのが悩みの種になったりしてる方も多いのでは???

そんな貴方の望みを叶えるのが
『ISOIMAGE-ENH』 です。モチロン無償ソフトウェアです。
https://h20392.www2.hp.com/portal/swdepot/displayProductInfo.do?productNumber=ISOIMAGE-ENH

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HP Integrity Virtual Machine(IVM) 4.0での使えるゲストOSは・・・

IVMの最新リリースは4.1ですが、
まぁまぁ4.0について書きます。
何故かというと・・・(以下略)

さて、表題の件ですが
HP-UXに限定して書きます。
Windows/Linux書き出すときりが無いので
まずはリリースノートを確認・・・・。 🙂

ゲストでは以下のオペレーティングシステムを実行できます。
・HP-UX 11i v2 (0609 以降)
・HP-UX 11i v3  0703、0709、0803、および 0809

・・・と言う訳でもっと古いOSはどうなんでしょう?
入れてみました・・・あら、割とあっさり入りました 😛

あんまり面白くない結果(?)ですが、
0409以降のPI版と呼ばれるHP-UX11i v2はまぁ解るとして、
それ以前のIA版も普通に動くようです。ただ試した環境だといくつか制限が・・・。

・Ignite-LANに avio_lan が利用できない(全OS共通)
 PXEブートがうまくいかない・・・何故だろう??
・avio_stor が起動ディスクとして使えない(NonサポートOSにて)
 avio_storで構成されたディスクをブートドライブとして構成すると
 システム起動時にパニックを起こします。

以上~。

HP-UXのなんちゃら

アクセス解析を覗いてみると、
「デバイス 追加 hp-ux」や「ディスク 削除 hp-ux ioscan」

といったキーワードが多いので、
せっかくだから簡単に書いておく…

@デバイス追加
・デバイスのサポート要件を確認します。
・サポート要件を満たすお膳立てを実施します。
(QPKやOEのUpdate及び個別パッチなど)
・ドライバをインストールします(インストールされていない場合)
# swinstall -s [Software Depot]
・ドライバを有効にします(有効でない場合)
# kcweb(sam) – module -> 該当モジュールをstaticへ変更
・デバイスを接続します。
・デバイススキャンを実施
# ioscan -fn
・デバイスファイルを作成
# insf -e

@デバイス削除
・対象デバイスを特定
# ioscan -fn(v3なら ioscan -fnN)
・対象デバイスを削除
# rmsf -H [デバイスパス]
※ v3で仮想H/Wパスが付与されているのであれば、それに対してのみ実行すれば良い

v3でrmsf実施前にデバイスを取り外してしまったのであれば、
# ioscan -s
リストされるパスより該当のものを特定し
# rmsf -x -H [該当H/Wパス]
で削除できる。全部消して構わなければ
# rmsf -x だけでもOK

追記
ちなみにBladeの前面に繋いでる場合とかは
マウントとかして利用してなければ、別に削除せんでそのまま抜いて良し。

Integrityのシステムディスク移行


この作業のために、4台のHDDを用意しました。
左から

Fujitsu 72GB (Ultra320SCSI/SCAコネクタ) HDD
Fujitsu 300GB (Ultra320SCSI/SCAコネクタ) HDD
Fujitsu 300GB (Ultra320SCSI/SCAコネクタ) HDD
HP純正 36GB (Ultra320SCSI/SCAコネクタ) HDD マウンタ付き

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