hp EliteBook 2740pのSSDを交換して容量を増やす!

だいぶ前にもチャレンジして、その際は本体内蔵のmini PCIeにSDカードを増設しようとして惨敗し、結局SDカードスロットに128GBのSDカードを挿入して事なきを得た訳ですが…
Windows10にアップグレードするにあたって、Cドライブの空き容量が厳しいなぁ… と言うのと、SDカードスロットが時々SDカードを見失うので、全部内蔵SSDに纏めたいなぁ… と。 😐

そこで、1.8インチのMicroSATAのSSDを調べたところ… うわっ高い…
256GBで2万円くらい、2740p内蔵SSDは標準で160GBだから2万円払って90GBってのはコスパ悪いなぁ… 😕

更に調べると、mSATA(mini SATA)であれば比較的安価で種類もたくさんある事が判明… しかも、mSATAのSSDは小型なので、変換基板を使えば1.8インチのドライブと置き換え可能らしい!
(mSATA と MicroSATA は似てるけど全くの別物。通販サイトとかでも勘違いしている所が未だにあるので注意されたし)
ってな訳で用意したのはこちら…

512GB SSD
『SanDisk UltraⅡ mSATA SSD 512GB SDMSATA-512G-G25C』(左側)
『mSATA(mini SATA)⇔ Micro SATA 変換基板』(右側)

SanDisk社製 mSATA 512GB SSDと、Micro SATAへの変換基板です。これで標準搭載のSSDを置き換えできる筈! 🙂

512GB SSD
SSDの表面
512GB SSD
SSDの裏面

mSATA to MicroSATA
変換基板の表面
mSATA to MicroSATA
変換基板の裏面

512GB SSD
変換基板のmSATAスロットにSSDを斜めに差し込んで倒すと固定できます。
予めついているネジは外しておきましょう…

512GB SSD
外したネジを締めなおせば完成。あら簡単 😀

hp 2740p
取り出したるは、管理人のノートPC。hp社製 EliteBook 2740p コンバーチブルタブレットPCです。
ディスプレイが横にくるっと1回転してタブレットになり、ペンと指でのタッチ入力ができるモデルです。もうかれこれ5年以上前の製品なんですが… Core i7だし、Intel 160GB SSDだし… 今でもあまり見劣りしない感じのスペックではあります。
同サイズのノートPCと比較して凄まじく重い事(約1.7kg)と、経年劣化を除けば… 😆

hp 2740p
裏側はこんな感じ。コーティングが剥げて恥ずかしいったらない… いっそ全部剥いで塗りなおしてしまおうか…

hp 2740p
写真上側の3箇所にあるネジを外すとカバーが外れます。
左下に見える「Intel」ロゴが問題のSSDです。

Intel SSD
SSDを固定している(というよりはMicroSATAのマウンタを固定している?)金具と取り外します。

Intel SSD
ドライバーなどで、テコの原理でSSDを持ち上げてあげればサクっと外れます。

Intel SSD
他にどこか固定されているとかはありません。そのまま引っ張れば外れちゃいます。

MicroSATA Adapter
取り外したSSDについているマウンタは必要なので外しておきます。

SSD
旧Intel SSDと、新SanDisk SSDの比較…
mSATAの方が変換基板を入れても、若干長さが短いのが分かります。

512GB SSD
新しいSSDに旧SSDから取り外したマウンタを取り付けます。

512GB SSD
元通りにSSDをセット…
旧SSDはサイズがピッタリだったので問題なかったのですが、新しいSSDの場合は余裕があるため、コネクタ方向に固定されている場所がなく振動等で抜ける可能性があるのが分かりましたので、何か詰める事に…

512GB SSD
結果、こんな感じになりました。
あとは蓋を戻して、事前に取っておいたバックアップから領域拡張してリカバリしてあげればOK! 😛

参考までに、交換前後のベンチマーク結果を載せておきます。

intel_ssd1
Intel SSD 160GB 情報
intel_ssd2
ランダムデータ書き込み時
intel_ssd3
ゼロデータ書き込み時

sandisk_ssd1
SanDisk SSD 512GB 情報
sandisk_ssd2
ランダムデータ書き込み時
sandisk_ssd3
ゼロデータ書き込み時

この結果を見るに… 標準搭載のIntel SSDは、データ内容に書き込み速度はあまり影響しないようですね。ただ、書き込み速度はあんまり速くはなさげです。
新しいSanDisk SSDは、ゼロデータ書き込みの方が若干スコアが良さげかな? でも、240M/s 位で頭打ちなのを見るにSATAインタフェース速度の上限に引っかかってるのは間違い無さそう…
いずれにしても前より快適になるのは間違い無さそうなのでよかったです。 😎

…で、ここまではよかったのですが、SDカードのデータを纏めようとディスクの管理を開いてみたところ…
ディスクレイアウト
未割り当ての約160GBを割り当てようと思ったのですが…
ベーシックディスクで、基本4パーティション全部使い切ってるじゃん! 😯

ぐぬぬ、Windows10にアップグレードしたら勝手にディスク構成変わったり… しないよなぁ。
どうしようもなかったら、未割り当て領域までCドライブを拡張しちゃうかなぁー。 🙄

まぁ、想定していた環境にはできませんでしたが、とりあえず内蔵SSDの交換は無事終了ってことで…




シリコンパワー SSD S55シリーズ 120GB SP120GBSS3S55S25FR を買ってみた

タイムセールで、4980円だったので買ってみました。

SP SATA3 SSD S55 120GB
『SP シリコンパワー SATA3(6Gb/s) SSD S55シリーズ 120GB SP120GBSS3S55S25FR』

SP SATA3 SSD S55 120GB
SATA3(6Gbps)、TRIM対応、NCQ対応、RAID対応… だそうです。
Data Transfer Rateが見難いのですが、よくある最大圧縮率の場合のグラフの様です。
ベンチマークを計測してみましたので以下に…

SP SATA3 SSD S55 120GB
ランダムデータ書き込み時

SP SATA3 SSD S55 120GB
ゼロデータ書き込み時

実使用では、完全にランダムなデータ書き込みと言うのも無いと思いますので… まぁ、両ベンチマークの中間か若干ランダム計測寄りくらいで考えて置けば良いと思います。




リビングESXにSSDを入れてみた!

先日、作業用PCのSSDを64GBから128GBに変更しましたが、取り外したSSDをリビングESXマシンに取り付けてみました。
仮想マシンの起動ディスクに該当するディスクイメージのみそちらに移動して、以後そちらから起動する様にしてみます。 🙂

SSD装着
ここ最近何かと弄りまくっているリビングESXマシンです。

SSD装着
Antec NSK2480は、なんと!こんな所… 5インチベイの下にSSDが固定できます。

SSD装着
こんな感じで固定。電源ケーブルの取り回しが難しい…
あとは通常通り組み立てればとりあえずはOK。 😛

(以後は画像クリックで拡大します)SSD装着
ESXを起動して「構成」「ストレージ」を開きます。
まだデータストアとしては利用できませんね… 右上の「ストレージの追加」をクリック

SSD装着
追加するのはSSDなので「ディスク/LUN」を選択

SSD装着
対象を選択します。(ここでは1つしかありませんが…)

SSD装着
パーティションが存在する場合どう対処するか聞かれます。今回は何も選べないのでそのまま次へ…

SSD装着
データストア名を入力します。何でも良いと思いますが「datastore2」にしてみました。

SSD装着
使用する領域サイズを選択します。普通は全部使いたいと思うので「使用可能な最大領域」で宜しいかと…

SSD装着
サマリーが表示されます。間違いがなければ「終了 (F)」ぽちゅっとな。

SSD装着
少し待つと新しいデータストアが出現しました! 😀

SSD装着
それぞれのデータストアを参照し「コピー」「張り付け」でディスクイメージ等をコピーできます。

SSD装着
変更前のディスクファイルは「[datastore1] Cent7-Server/Cent7-Server.vmdk」

SSD装着
直接ファイルの宛先を変更できないため一旦削除します。

SSD装着
追加でハードディスクを選択。

SSD装着
「既存の仮想ディスクを使用」を選び…

SSD装着
ディスクファイルのパスにて「参照」をクリックし…

SSD装着
新しくdatastore2にコピーした仮想ディスクイメージファイルを選択します。

SSD装着
「次へ」

SSD装着
一度「OK」を押して開き直すと、こんな感じで登録されました。
ディスクの順番が変わってしまっていますが、SCSI (X:X) の部分が元と同じであれば大丈夫です。

ESXシェルにて直接仮想マシンの「<仮想マシン名>.vmx」構成ファイルのディスクエントリを書き換えても良いと思います。
scsi0:0.fileName = “/vmfs/volumes/<データストア名>/<フォルダ名>/<仮想ディスクイメージ名>.vmdk”
みたいな感じで…

あとは通常通り起動すれば… 仮想マシンがサクっサクで御座います! 😎

作業用PCのSSDをA-DATA ASP900S3-128GM-Cに交換!

作業用PCは現在Windows8.1で動いています。
と言うのも、Windows10だとSSD交換で一発アウトとの噂で躊躇しているのと、単純に空き容量が不足している…2点によります。

なら、倍の容量の新しいSSDに交換しちゃえばいいよね!
っという事で…
SSD容量アップ
『A-DATA社製 ASP900S3-128GM-C 128GB 6G 2.5インチ SSD』

SSD容量アップ
取り出すとこんな感じで、
SSD容量アップ
裏面はこんな感じになっております。

Acronisでバックアップイメージを取得し、PCのSSDを付替えてリストアします。
Windows8.1では特に問題なくこれで利用できます。
…問題はここからです。

Windows10 アップデート
現状Windows8.1 Pro with Media Center Edition になっています。

前にダウンロードしてISOにしておいたWindows10のアップグレードDVDをマウントしてアップデートを実施します。所要時間は大体30分くらいでしょうか…

Windows10 アップデート
Windows10アップグレード中…

Windows10 アップデート
無事にWindows10 Proになりました。
うーん、Windows8.1に慣れ過ぎて微妙な操作感(苦笑)

Windows10 アップデート
一応ベンチマークを取得してみました。
(データが半分くらい入ってますし、M/B側が3Gまでなのであまり参考になりませんが…)

Windows10にしてみて…
・RolandのUM-1 というMIDI IFのドライバインストールにてこずりました。
・Intel LANドライバは現時点では、VLANやチーム構成に未対応

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