録画PCもといリビングESXのSSD交換!

前回、SATAの接続ポートをIntel B75チップセットの6Gb/sポートから、ASMediaの6Gb/sポートに変えたところ改善した…と書いたんですが。
アクセス速度の低下とか、パフォーマンスが低下しました…とかの表示は出なくなったんですが、やっぱり時々見失う事が判明…  😆

それとは別に、ASMediaのポートが2ポートしかなく、その両方を使用済みの状態なのでSSDをひとつにまとめて、空いたポートにデータディスクを接続したいなぁ…
ってな理由から、500GBのSSDに換装することにしました。

選んだのはこちら

『SAMSUNG社製 V-NAND SSD 860 EVO SATA 6Gb/s 500GB』

商品説明としてLinuxとの親和性がうんたらかんたら書いてありました。
正直眉唾でしたが、ESXのSSDとして使っている先駆者が居るのを確認したのでこちらをチョイスしてみました。 😉


表はこんな感じ…

裏はこんな感じになってます。

…結果、試しにIntel B75チップセットの6Gb/sポート(頻繁にSSDを見失うポート)に繋いで2台のSSDからガンガン中のデータを移動してみたんですが…
ASMediaチップに接続されたADATA SU650を途中で見失う中、860 EVOは全然快調!  😯


こんな感じのデータストアになりました。

容量も十分なので、録画PCと光輪サーバの仮想ディスクはシンプロビジョニングからシックプロビジョニングに変更して、後のゲストはシンプロビジョニングのままにしてみました。
20GBほどホストキャッシュに割り当てて、ゲストを多数起動したり、ベンチマークを動かしたり、ゼロ埋めしたりで色々と負荷を掛けてみましたが、今のところSSDを見失う事はおろかパフォーマンスの低下メッセージすら記録されていません。

パフォーマンスの低下メッセージやSSDを見失う件では、SSD交換・電源交換・マザボ交換など色々試してきましたが、どうもESXとSSDの相性ってのが大きそうですね…
(リビングESXは現在ESXi 6.0Update2なので、6.5以降のSSD見失う問題とは無関係です。)

今回の換装でESXゲストが気持ちサクサク動作する様になったので、色々と捗りそうです。 😀

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録画PCもといリビングESXのマザーボード交換! その2

マザーボードを交換したので意図的に負荷をかけて様子を見ていたところ…


出ましたよ…
全く同じ現象だよ…  😆

ではでは… と言う事で、ASMedia SATAチップ経由になるSATAポートにSSDの接続を変えてみました。(ついでにHDDのLED極性も修正…)

結果…
凄い!めっちゃくちゃ調子いいし速度も早い!!

って事で、Intel B75チップセットのSATAコントローラはESXではSSDとの相性があまり良くないみたいですね…
ASMedia ASM1061っていうカードを挿せば同じ環境にできるので、もし空きスロットがあればその方法でも良かったかもしれません。 🙂

2018/10/21 訂正
確かに挙動は変わったのですが、どちらかと言うとESXとSSDの相性の方が大きい様です。

録画PCもといリビングESXのマザーボード交換!

リビングに設置してあるESXサーバですが、あいも変わらず時々SSDを見失います。
SATAのモードをAHCIからIDE互換モードに変更してからは、頻度が極端に下がりはしたのですが、速度は遅いしやはり時々見失います…
10年モノの電源が悪いのかな?って事で、新しいものに交換したりしたんですが変わりなく…  😥

って事で、じゃぁ残りはマザーボードしかないじゃんって事で、交換してみました。


『ASRock社製 B75 Pro3-M / LGA1155, microATX』

正直言って、基本構成は今のASUSのマザーボードと殆ど一緒です。
ASMediaのSATA3チップが追加されていて、6Gb/sのポートが2つ増えているくらいでしょうか。 😉


それでは早速入れ替えを開始…
とりあえずマザーボードを変更したところです。

はい完成!

HDDのLED極性を間違えたので、そのうちどこかのタイミングで刺し直さねば…
オンボードNICのドライバも前のマザーボードの物でそのまま認識しました、、、が

ASMediaのSATA3チップ先に接続したSSDが見えません…  😯
最悪これでも治らなかったら、時々見失うSSDはここに接続すれば大丈夫かも!
…なんて期待もあるSATAポートだったので、これは痛い!!

調べると…
How to make your unsupported SATA AHCI Controller work with ESXi 5.5 and 6.0

sata-xahci VIBを入れれば使えるとの事で一安心。
上記URLの通りインストールして、再起動すれば無事に認識OK!  😀

あとは、パススルーデバイスの見せ直しとかごにょごにょやったら無事に移行完了!
さーて、安定稼働してくれるかなぁ…?  🙄 

DELL Inspiron 1370をSSDに換装してみた!

去年の年末に秋葉原で購入したDELL Inspiron 1370ですが、通常使いには申し分ないのですが、ひとたびWindowsUpdateなどが動き出すと途端に重くなります。
もちろんCPUが遅いせいもあるんですが、HDDが2.5インチのSATA 160GBなのでコレが一番の原因かなぁ… と。
家に、HP 2740pの標準搭載から大容量の換装して遊んでる160GBのSSDがあるのでコレと交換できればいいのですが、このSSD… 1.8インチのMicroSATAなので変換アダプタを介すると長さが2.5インチHDDを超えてしまい搭載不可能でした…が、


『砧(きぬた) MicroSATA形状のドライブをS-ATA形状に変換基板』

密林などに売っている変換より長さが短い変換基板を発見!コレならいけるのでは!?


「Intel X18-M G2 160GB MicroSATA SSD / HP OEM」

変換基板を装着すると、大体同じサイズになりました!
ゴムカバーを取り外せばぴったり収まりそうです。


DELL Inspiron 1370を分解します。  😉

ここまでくれば、後はドライブを差し換えるだけ!  😛

特に固定されているわけではないので、横に引っ張ればサクっと取り外しできます。

ドライブは、ウエスタンデジタルのScorpio Blue 5400回転 160GBでした。
…元通り組み直したら、あとは事前に取得しておいたバックアップからリストアすれば完了!

ちなみに、ベンチマークはこんな感じです。

換装前「WD Scorpio Blue 2.5インチ 160GB HDD」

換装後「Intel X18-M G2 1.8インチ 160GB SSD」

少し弄ってみましたが、遅いeMMCを搭載したAtomモバイルPCと大差ない感じの動きくらいになりました。うーん、これなら良しとしようかな…

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