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録画PC RAIDディスク交換2017 その1

管理人宅のESX化された録画PCのRAIDボリュームですが、ここ数年容量がひっ迫しております。

5インチベイ上段がRAIDディスク6本、下段がリムーバブルHDDになっています。
見えている部分以外にも1本RAIDディスクがあるので、1TB×7本 RAID6で… 5TBの容量があるんですが、微妙にあふれ気味です。  😉

そこでそこで!、管理人的クリスマスプレゼント!!って事で。


いよいよ全部入れ替えの為に用意しましたHDD!!!


『左側:Seagate ST3000DM008 3.5インチ内蔵SATA 3.0TB』
『右側:Seagate ST2000LM007 2.5インチ内蔵SATA 2.0TB 7mm厚』
別に7mm厚に拘りがある訳ではないんですが、普通にコレが一番安かったのでこれを選択しております…  😆


Adaptec Storage Manager を起動してRAIDの情報を確認します。

実は、7本中の3本は2TBに交換済みだったりします。ちまちま交換しているのでロットや型番がバラバラなのがアレ(うち2本は9.5mm厚だし)ですが…

交換する対象の1TB(931.513GB)のディスクを選んで「Blink physical drive」をポチり

アクセスLEDが周期的に点滅しているHDD(この場合は右下)を交換します。

「OK」を押して問題のHDDを電源入ったままの状態でサクっと取り外し!

HGST(左)からSeagate(右)へ交換します。

元通りスロットに挿入して暫く経つと…

リビルドが開始されました!
RAID6なので、2本同時に交換しても… まぁいいんですが、まぁのんびり行きましょう。  🙂

…で、取り外した旧HDDはと言うと…

ちょっと前の秋葉原週間の時に800円くらいで購入したUSB3.0 HDDケースに挿入…
これで我が家にもUSB3.0機器が登場したぜ!  😛 




中古でDELL Inspiron 1370を買ってみた!

先週は秋葉原で… と前回の記事でも書きましたが、見た感じ結構な美品でそこそこなスペックのPCが5800円で売っていたため購入しました。


『DELL Inspiron 1370中古品』

OS無し、CPU Core2Solo SU3500(1Core 1.4GHz)、HDD 160GB、RAM 4GB、バッテリー完全消耗、ACアダプタ付き … 5800円ナリ

まず外観がめちゃめちゃ綺麗でした。中古でココまでの美品は滅多にないくらいの美品!
バッテリーは電源に繋いで使えば良いだろうし、欠点はCore2SoloでDuoじゃないことくらいかなぁ…  🙂


天板

背面

製品タグ

予想外で嬉しかったのは、しばらくACアダプタに繋いで色々セットアップしていたらバッテリーが復活して、普通に使えるのが分かったこと…
すると、いよいよ欠点はCPUの遅さかなぁ…
でもWindows10のタブレットタイプでよく使われているAtomと比較するとそこまで差がある訳では無いので、通常使いにはまぁ許容できる範囲かなぁ。。。と妄想。


あーだこーだやって、無事にWindows10が普通に動く状態になりました。

なんでノートPC何ぞを買おうと思ったかと言うと… 家族が最近PCを触る機会が増えたり、何か調べたいと言い出したり… つい先日Steamのセールでつい購入してしまった「RPGツクールMV」に興味を持ったり… と言うのが理由になります。


『RPGツクールMV -RPG Maker MV- 角川』

普通に買うと1万円近くしちゃうんですが、めちゃめちゃ安かったのですよ…

SteamのRPGツクールMVは、2台までインストール可能という事だったのでノートPCとデスクトップPCにインストールしていた片方を削除して、新しくセットアップしたDELL Inspiron 1370に入れることに…
(Steamは他のPCから遠隔で操作できるストリーミング機能もありますからね)

…え? 管理人がRPGツクールMVで何をしてるか?
いや、つい買っちゃったは良いんですが、特に何も思い浮かばず… でも何もしないのは勿体ないので…

こんなのでお茶を濁してます。(ちなみにイベントはこの1つキリです【爆】)

ADATA Ultimate SU650 SSD 2.5インチ 240GBを買ってみた!

我が家のリビングESXなのですが、ちょっと前に密林のタイムセールで安かったSSDの容量が大きなものに交換しました…が、


ESXのイベントログにI/Oウェイトに関するメッセージが上がる様になってしまいました。
一時期はSSDを完全に見失ってゲストOSが停止してしまうほど… SSDのファーム更新以降、認識しなくなることは無くなったものの相変わらずログには上がり続けています。


『ADATA社製 Ultimate SU650 2.5インチSSD 240GB ASU650SS-240GT-C』

問題のSSDと交換する前に元々使っていたSSDと同一メーカーをチョイスしてみました。安価な上、3D NANDを採用しMTBF(平均故障間隔)は最大200万時間と言うのが決め手です。
スペック的には、2.5インチ SATA 6Gb/sインタフェースで、最大 520MB(読込)/450MB(書込)/秒 となります。



SSDの外装はあまり面白みが無いですよね…

適当な空きポートにSSDを接続してESXから認識させます。

現状はこんな感じ… datastore0がSSDです。
空きが36GB程度ありますが、シンプロビジョンで使っているため溢れそうになること数回… と言う訳で、今回は容量も大きなものにしています。


「ストレージの追加」を選択して「ディスク/LUN」を選んで次へ…

対象が表示されるハズなので、選択して次へ…

新品のSSDなので特に何もなくそのまま次へ…

データストア名を入力して次へ…
今回は、あとあとdatastore0をdatastore2に名前を変更するつもりで、datastore1にしてみました。

全部使いたいので「使用可能な最大領域」を選んで次へ…

設定のサマリが表示されるので「終了」を押すとディスクが追加されます。


追加されました。
あとは既存のデータストアにあるデータを用途別に再配置して…

こんな感じで分散してみました。
datastore1が主に光輪サーバー及び録画PC用領域です。空きが100GBあれば… まぁ、大丈夫でしょう。
datastore0は常時使用することのない検証用や古いOS(WindowsXPなど)を入れて置くことにします。
Systemデータストアが無理やりRAID1化のせいでアクセス速度がかなり遅いこともあり、データディスクやバックアップ置き場にする事にします。


ESX上の作業は終わったので、仮付けで適当に接続していたSSDを本来の場所に設置します… このAntecのケースは面白い所に設置場所があるんですよね…

5インチベイがハマっているんですが、これを持ち上げると…

こんな感じで設置できます。スペース的に横並びであと1台くらい置けそうですね… (ネジ穴が無いので固定できませんが)

最終的にこんな感じになりました。
問題のSSDをそのまま使い続ける事になりますが、接続ポートやケーブルも変わっているのでしばらく様子見ですね… まぁ、検証用がメインなので最悪は消えても問題は無いですし。




録画PC USB3.0対応に再チャレンジ!

過去にチャレンジしてうまく動かなかったUSB3.0対応録画PCリプレイス計画! その13)ですが、つい最近原因が判明しました。 😉

録画PCはESXi上で動いており、オンボードUSBをゲストOSにパススルーで見せて動かしているんですが、どうもUSB3.0部分のみパススルーができず、ESXi側で使える様になっていた様です。
つまりは、ESXiのUSBパススルーでゲストに見せてあげればUSB3.0が動くハズ!

…と言うのも、先日リムーバブルケースのHDDが故障してデータ救出騒ぎがありましたが、その際に3TBのHDDを購入し使い始めたのはいいんですが…
今のSATA-USB変換基板が3TBの容量に対応できていない様で、うまく動作しない事が判明しました。
なので新しいSATA-USB変換を買わなくては… せっかく買うならUSB3.0にしたいよね… ってな経緯です。 😛

前回失敗した際のパーツは、別のPCで利用しているため新しいものを用意しました。


『Onvian SATA-USB3.0 変換アダプタ 2.5インチ用』

『FDD電源メス変換ケーブル』『SATA延長ケーブル』『LED延長ケーブル』

SATA-USB3.0変換アダプタは、2.5インチ用ですが、これは電力問題で3.5インチHDDが駆動できないためです。今回は信号ラインしか使用しないのでこれでOK。
FDDとLEDのケーブルは現状のSATA-USB変換基板と置き換える為にコネクタを合わせる必要があるため用意。


現状のSATA-USB変換基板の状態はこんな感じ…



まず新しく用意したSATA-USB3.0変換アダプタのカバーをこじ開けます。
チップが乗っている面にはチップ型の電源LEDとアクセスLEDが付いています。

USBケーブルからの電源供給で動作しない様にするために、赤丸の部分に付いている0Ωのチップ抵抗を取り外してしまいます。
この変換基板自体の電力もこのチップ抵抗の先から得ていたので、この状態でSATA側から電力を供給してあげれば基板を外部からON/OFFができそうです。


アクセスLEDの左右に無理やりLED延長ケーブルを半田します。脆いのでホットボンドで固定を忘れずに…  🙄


リムーバブルケース側のSATA電源ケーブルは全てカットし、変換基板側も12Vと不要なGNDはカット、残った5VとGNDをFDD電源メスと結線しました。
これで、リムーバブルケースに接続されるのはSATA通信ケーブルのみ、リムーバブルケースの電源がONになると、FDDケーブル経由で変換アダプタに電力が供給されて動作を開始…するはず。


分かり難いですが、実際に装着するとこんな感じ…


アップにするとこんな感じ…


ESXi上で録画PCにUSBパススルーを設定。
「ASMedia AS2115」という名前で認識しました。  🙂


Windows上でもちゃんと認識することを確認!

「AS2115 の取り出し」と表示されていることが確認できます。
ちなみに、ここで取り出しを選んでもUSBパススルーが外れるわけではなく、リムーバブルケースの電源を切って別のディスクに差し換ると、ちゃんと新しく認識してくれました。 😉


ベンチマークはこんな感じ

90MB/s以上出ていますから、ちゃんとUSB3.0で動いているのが分かります。



唯一残念だったのは、アクセスLEDがアクセス時点灯タイプではなく、常時点灯でアクセス時消灯だったのが誤算でしたが… まぁ、無いよりは良いでしょう。

って事で、録画PCのUSB3.0対応の再チャレンジは無事に成功しました!  😀




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