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ちょっと前にジャンクで購入したMSIのマザーボードH61MU-S01と言うものが手元にあるのですが、CPUやメモリを装着して動作確認をしたところ、電源が入るがその後無反応… という状態。
これはもしやBIOSが飛んでいるだけでは…? と言う事で、ROMの焼き直しにチャレンジ! 🙂
さてさて、どこにBIOSがあるのかな…
電池の周りを探す… 無いなぁ。
CMOSクリアのジャンパ付近を探す… ぉ?コレかな?
緑色のシールが張ってあるチップのシールをはがしてラベルを読んでみると…
「Winbond 25032BVSIG」ふむふむ。4MByteのFlashらしいのでビンゴかな?
足を折らない様に取り外して…
『ROMライター CH341A』
こんな感じで怪しげな機械にセット…
念のため現在入っているデータを保存しておき、Webからダウンロードした最新のBIOSイメージを書き込みます。
あとはチップを元通り基板にセットして…
電源ON!
…ちーん。撃沈しますた。 😆
症状からBIOSが飛んだのかと思ったのですが、どうもそれ以外にも異常個所が有るようですね… 素直に諦める事にします。 😥
先日ESXの設定でタグVLANを設定する必要があったんですが、タグVLANを設定するとその後は他のネットワーク機器と通信できなくなってしまいますよね。
そこで、VLAN対応のスイッチを用意したんですがその設定について忘れないうちにメモメモ…
(スイッチはDELL PowerConnectの場合。他のスイッチでも多分さほど変わらないかと)
(一部の画像はクリックで拡大します)
ESXのネットワーク設定はこんなイメージです。
VLAN10, VLAN20のタグ付きが同一のネットワークカードから出力されます。
VLAN10側には、192.168.0.10
VLAN20側には、192.168.0.20 でIPを振ってみました。
スイッチの設定イメージとしてはこんな感じでしょうか。
タグVLAN側がESXサーバ、タグ無し側が接続したいPC等になります。
スイッチ側の設定は2つだけ…
一つは、VLANタグが必要なポートと外したいポートの対応をVLAN ID毎に設定します。
ESX側のロードバランス設定が「IP ハッシュに基づいたルート」の場合は、上記の様にLAGを構成する必要があります。
そうで無ければ、接続するポートにそのまま「T」を付ければOK。
スイッチ設定の二つ目は、タグの無い機器を接続する側のポートに対し対応するタグVLAN IDと同じPVIDを付与すること。
ESXからタグ付きの通信が来ると、通信のVLAN IDを確認してそのVLANに移動します。
同じVLAN IDを持つタグ無しのポートからVLANタグが外れた状態で通信が出力されます。
逆側の通信の場合、スイッチはポートに設定されたPVIDを見て、対応するVLAN IDに移動します。
同じVLAN IDを持つタグ付きのポートから、VLAN IDのタグを付与して通信が出力されます。
PVIDの設定を忘れて、あれー通信できないなーと悩みました。
気が付けばまぁ、当たり前なんですけどね… 😆
先日、作業用PCのSSDを64GBから128GBに変更しましたが、取り外したSSDをリビングESXマシンに取り付けてみました。
仮想マシンの起動ディスクに該当するディスクイメージのみそちらに移動して、以後そちらから起動する様にしてみます。 🙂
ここ最近何かと弄りまくっているリビングESXマシンです。
Antec NSK2480は、なんと!こんな所… 5インチベイの下にSSDが固定できます。
こんな感じで固定。電源ケーブルの取り回しが難しい…
あとは通常通り組み立てればとりあえずはOK。 😛
(以後は画像クリックで拡大します)
ESXを起動して「構成」の「ストレージ」を開きます。
まだデータストアとしては利用できませんね… 右上の「ストレージの追加」をクリック
パーティションが存在する場合どう対処するか聞かれます。今回は何も選べないのでそのまま次へ…
データストア名を入力します。何でも良いと思いますが「datastore2」にしてみました。
使用する領域サイズを選択します。普通は全部使いたいと思うので「使用可能な最大領域」で宜しいかと…
サマリーが表示されます。間違いがなければ「終了 (F)」をぽちゅっとな。
それぞれのデータストアを参照し「コピー」「張り付け」でディスクイメージ等をコピーできます。
変更前のディスクファイルは「[datastore1] Cent7-Server/Cent7-Server.vmdk」
新しくdatastore2にコピーした仮想ディスクイメージファイルを選択します。
一度「OK」を押して開き直すと、こんな感じで登録されました。
ディスクの順番が変わってしまっていますが、SCSI (X:X) の部分が元と同じであれば大丈夫です。
ESXシェルにて直接仮想マシンの「<仮想マシン名>.vmx」構成ファイルのディスクエントリを書き換えても良いと思います。
scsi0:0.fileName = “/vmfs/volumes/<データストア名>/<フォルダ名>/<仮想ディスクイメージ名>.vmdk”
みたいな感じで…
あとは通常通り起動すれば… 仮想マシンがサクっサクで御座います! 😎
さて、昨日Windows10にアップグレードしてUM-1で苦労した… と書きましたが、理由は単純でRolandがwindows10用のドライバを提供していないためです。
ただ、Windows8までのドライバは提供されており、Windows10でもそう大きな違いがあるとは思えませんので、ドライバのINFファイル書き換えでやってみました。
まず、RolandのサイトからWindows8対応のドライバをダウンローします。
UM-1 Driver Ver.1.0.1 for Windows 8 / 8.1
ダウンロードしたzipファイルを展開し、
Files\64bit\Files\RDIF1009.INF をメモ帳で開きます。
そして以下の部分を修正してください。
; Installation inf for the UM-1
;
; Copyright (c) 2013 Roland Corporation
;
[Version]
Signature="$Windows NT$"
Class=MEDIA
ClassGUID={4d36e96c-e325-11ce-bfc1-08002be10318}
Provider=%MfgName%
;CatalogFile=RDID1009.CAT ⇐ コメントアウト
DriverVer=10/01/2013,1.00.01.0000
;---------------------------------------------------------------;
[DestinationDirs]
RDID0009.Files.User = 11
RDID0009.Files.Inst = 11
RDID0009.Files.Ext = 10,system32\drivers ; %SystemRoot%\system32\drivers
DefaultDestDir = 10,system32\drivers ; %SystemRoot%\system32\drivers
[SourceDisksNames]
1=%RDID0009DiskName%,,
[SourceDiskSFiles]
RDWM1009.SYS=1
RDDP1009.EXE=1
RDCP1009.CPL=1
RDCI1009.DLL=1
;---------------------------------------------------------------;
[Manufacturer]
%MfgName%=Roland,NTamd64.6.2,NTamd64.7NTamd64.10.0 ⇐ 64.7 を 64.10.0 に書き換え
;[ControlFlags]
;ExcludeFromSelect=*
[Roland]
;; Windows7 - Windows XP 64
;; not supported
[Roland.NTamd64.6.2]
;; Windows8
%RDID0009DeviceDesc%=RDID0009Install, USB\VID_0582&PID_0009 ; UM-1
[Roland.NTamd64.7NTamd64.10.0] ⇐ 64.7 を 64.10.0 に書き換え
;; not supportedWindows10 ⇐ not supported を Windows10 に書き換え
%RDID0009DeviceDesc%=RDID0009Install, USB\VID_0582&PID_0009 ; UM-1 ⇐ 追記
;===============================================================;
(以下省略)
編集が終わったら上書き保存してください。
変更内容としては、ドライバの対象となる環境にWindows10を追加しています。
ただINFファイルを修正すると証明書ファイル(RDID1009.CAT)との整合性が取れなくなりインストールができませんので、証明書の指定をコメントアウトする事で、そもそも証明書の無いドライバファイルに見せかけています。
ただ、64Bit環境では通常は署名のないドライバはインストールできないため、一時的にドライバ署名を不要とする環境で再起動し、ドライバをインストールした後でシステムを通常通り再起動します。
○「Windowsボタン」>「コントロールパネル」>「システムとセキュリティ」>「セキュリティとメンテナンス」>「Windows SmartScreen 設定の変更」>『何もしない (Windows SmartScreen を無効にする)(O)』を選択し「OK」
○「Windowsボタン」>「設定」>「更新とセキュリティ」>「回復」>「今すぐ再起動する」>「ドラブルシューティング」>「詳細オプション」>「スタートアップ設定」>「再起動」でシステムが再起動する。起動時にメニューが表示されるため『7) ドライバー署名の強制を無効にする』を選択
○Windowsが起動したらデバイスマネージャーからUM-1を選択してドライバをインストール
○Windowsを再起動してSmartScreen設定をも度に戻せば終了