ソニー 4K ハンディカム FDR-AX30 を買ってみた! その4

4K動作を再生するのにどれくらいスペックがあればいいかなーと悩んでいたところ、「ノートPCで再生できるか試してみたら?」と言われたので試してみた。

メインのノートPCは、hp EliteBook 2740p なので、
Core i7(モバイル版)2コア/4スレッドと、こないだのPCよりスペックが上なのであります。
早速試してみたところ…

4K動画再生
うぉぉぉぉぉおおおおおおっ

4K動画再生
廃熱が熱い!! 😯
うーん、CPUを使い切ってるとは言い難いものの… 滑らかな再生って感じではない。
そもそものハイパースレッディングの動きからして、じゃぁ4コア/4スレッドでもだめ… とは一概に言い切れませんが、結構リスキーかもしれませんね…
うーん、素直に4コア/8スレッドを狙うか… でもお値段がなぁ 😥

LGA1155で利用できる4コア/8スレッドのCPUとなると…
Core i7-2600、Core i7-3770 シリーズと、Xeonだけ… かな?
うーん、もしかするとオークションでXeon狙った方が安上がりかも… 🙄




ソニー 4K ハンディカム FDR-AX30 を買ってみた! その3

FDR-AX30 のメモリーカードをどうするか… と、パソコンでの4K動画の取り扱いについて考えてみました。

SDXCカード
『PNY 256GB SDXC Class10 UHS-I/1』

FDR-AX30の内蔵メモリは64GBです。標準画質(4K/60Mbps)で約2時間ほど録画できますが、さすがにちょっと少ないのでメモリーカードを購入してみました。
64GBで2時間という事は、128GBで4時間、256GBで8時間。4時間撮りっぱなしは有り得る話なので、余裕を持つと256GBでしょうかね… 🙂

FDR-AX30とSDXCカード
画面を開くとカードスロットがあります。

FDR-AX30とSDXCカード
内蔵メモリでの録画可能時間(4K/60Mbps)は、2時間2分でした。(注:完全に空ではありません)

FDR-AX30とSDXCカード
メモリーカードを利用するには、設定メニューからメディア切り替えが必要です。
また、電源の入り切り程度では大丈夫ですが、バッテリーを取り外した場合は、次回起動時には自動的に録画先が内蔵メモリに切り替わる様です。

FDR-AX30とSDXCカード
256GBのメモリーカードの録画時間(4K/60Mbps)は、8時間55分でした。
これだけ録画できれば十分でしょう… 😀

FDR-AX30とSDXCカード
参考までに、256GBで4K/100Mbpsでの録画時間は、5時間28分でした。
(ちなみに、FDR-AX30で4K/100Mbps録画をする為には、SDXC UHS-I/3以上が必要です。上で使用したカードはSDXC UHS-I/1ですが、速度が十分な為か利用できている様です)

PlayMemories Home
4K ハンディカムで録画した映像は、PlayMemories Homeで管理できます。
管理人はHDR-SR7というハンディカムを利用していましたので、PictureMotionBrowser(PMB)と言うソフトで管理していましたが、その環境にPlayMemoriesをインストールすると、PMBが自動的にアンインストールされて、設定を引き継いだ形にてPlayMemoriesがセットアップされました。 😛

ただ、4K動画のせいなのかソフトの出来なのかわかりませんが、管理人のデスクトップPC(Intel Celeron G540 / 2コア)では、再生が重過ぎてこま落ちガクガク状態… CPUは100%という有様…

PlayMemories Home
これは、CPUを乗せかえるしかないかなぁ…
2コア4スレッドでイケルかな?、4コア4スレッドじゃなきゃダメだろうか… はたまた、それじゃー足りない… ? 😕
やってみなけりゃワカラナイ… 困った困った。




 

ソニー 4K ハンディカム FDR-AX30 を買ってみた! その2

FDR-AX30のバッテリーは、「infoLITHIUM V」と言う大きく「V」と刻印のあるモデルなのですが、元々持っていたHDR-SR7のバッテリーは「infoLITHIUM H」と言う「H」の刻印があるモデルでした。

なので互換性がなく、物理的に接続できないため利用できないのですが…
ぱっと見外見もさほど変わらない急速充電器の「AC-VQH10」に加え大容量バッテリーも別途用意…となると勿体ないので、そのまま利用できないものか考えてみました。 😎

当然の事ながら、AC-VQH10 の本体には、infoLITHIUM P/Hの刻印はあっても「V」の刻印はありません。そしてソニーの公式サイトにも対応しているとは書いてありません。
なので、普通に考えたらダメ… なのですが。
ソニー公式サイトのバッテリー商品説明には、こうも書いてあります。「“インフォリチウム”V・H・Pシリーズ対応“ハンディカム”に使用可能」つまり、下位互換がある訳ですね。
つまり、FDR-AX30に付属のバッテリーをHDR-SR7に繋いでも問題なく動作する…と。
で、そのHDR-SR7に電源を接続すれば、もちろん充電も行えます。
…であるならば、充電器だけダメって事は無いでしょう。 🙂
管理人が予想するに、発売時に存在しなかったinfoLITHIUM Vシリーズの容量及び使用可能時間の計測が正常に行えない(つまり充電器にて実際より使用可能時間が長く表示されてしまう)程度の問題なのではないかなぁ。 🙄

それはそれとして、今のHDR-SR7で利用している大容量バッテリーは物理的に入らない以上、新しく用意するしかありません。
FDR-AX30の大容量バッテリーとしては「NP-FV100」その後継の「NP-FV100A」がありますが、NP-FV100は既に販売が終了しております。 😕
なら普通に後継を買えば良い… と思う訳ですが、お値段が結構違ったりする場合があるんですよね… 新しい方が安いのであれば何も迷う事はないのですが…
…そこで、実はNP-FV100/5という型番の製品があります。これは何なのかと言うと、2011年11月20日の電気用品安全法の改正によりリチウムイオンバッテリーの販売がちょっと変わっています。
電気用品安全法改正に伴うカメラバッテリー現行商品のパッケージ変更及び対応商品の販売について
この内容からするに、
・2009年12月以前に発売された本体に対応したバッテリーには末尾に「/5」を付与した新商品として発売
・「/5」の有無にかかわらず性能は一緒
・既に持っているバッテリーに関しては今まで通り使用可能
と言う事なので、管理人が考えるに… 法施行前のバッテリーであれば2009年12月以前だろうが、2010年1月以降だろうが関係なく利用可能。そしてその古いバッテリーに該当する製品としては「/5」となり。どちらにしても性能は同じ… と言う事かと思います。
つまりは、どちらを使っても動作上は問題はない… と言う事で、安い方を買えば良さそうです。 🙂

NP-FV100/5
『ソニー ハンディカム 大容量バッテリー NP-FV100/5』

NP-FV100/5
買ってみました。NP-FV100/5 バッテリー…
ではでは、正式には非対応の急速充電器「AC-VQH10」に、これまた正式には非対応の「NP-FV100/5」をセットして充電してみます…

AC-VQH10での充電
左がNP-FV100/5、右はFDR-AX30に標準添付のバッテリーです。

この充電器では、接続したバッテリーの現在の残容量でカメラがどれだけ回せるのかを表示する事ができるのですが、やはりと言うか… そこだけは正常に動作してないようですね。
7・8時間も動かせる様な残量が表示されてしまいます。ただ残りの充電所要時間の表示は取り立てておかしい様子はありませんでした。 😛

このバッテリーをFDR-AX30にセットしてみると… はい、問題なく動作しました。
4時間ちょっと撮影できそうです。標準バッテリーが2時間ちょっとなので、この2本で十分そうですね! 😀


FDR-AX30に、上で充電したNP-FV100/5バッテリーを接続してテスト撮影してみました。
Youtubeにアップした時点で画質は変わってしまいますが、空間手ぶれ補正や色合い等の参考まで…
(4Kでの再生は手動で2160pへの切り替えが必要です)




※ 上に書い内容はあくまで管理人が考えて試した結果なので、同様のことにチャレンジされて正常に動作しない、もしくは何らかの問題が発生しても自己責任にてお願いします。

 

ソニー 4K ハンディカム FDR-AX30 を買ってみた! その1

元々は自分用の電動アシスト自転車を買おうかどうしようか悩んでいたんですが、家電量販店でソニーの4Kカメラを眺めていたら、とっても欲しくなってしまいました。
色々と考えに考えた結果、撮りたい被写体は待ってはくれないんだよなぁ… と考えるに至り、、、

SONY 4K ハンディカム
じゃん。届いた箱の山…  🙂

SONY 4K ハンディカム
邪魔な段ボールを排除するとこんな感じです。

SONY 4K ハンディカム
『ソニー ショルダーバッグ ソフトキャリングケース LCS-U21/B』

SONY 4K ハンディカム
開いたところはこんな感じになります。
一つ上のサイズのバッグと悩んだんですが、上のサイズのバッグの収納イメージを見たときに、ちょっと収納数があまりにも多かったため、「そこまではいらないかなぁ…」という感覚でこのバックにしました。
実際に使用した感じだと、やっぱり少々小さ目なのは否めません。 😕

SONY 4K ハンディカム
『ソニー リモコン付きアルミ三脚 VCT-VPR1』

SONY 4K ハンディカム
箱から出すとこんな感じ。

SONY 4K ハンディカム
こんな感じで意外としっかりしています。

SONY 4K ハンディカム
持ち手には簡単に操作ボタンが纏まっています。そもそも管理人はエセFullHD(1440 x 1080)対応のHDDハンディカムHDR-SR7と言うのを持っておりまして…
継続して利用できるアクセサリは何かなど調べていたら、折角買った三脚用の有線リモコン及びカードタイプの赤外線リモコンが両方とも利用できない事が判明し、三脚用の後付け有線リモコンも、三脚とセットの有線リモコンも値段に大差がなかったため、それならコレで良いかなぁ…との考えに至った訳です。
(三脚に乗せたまま本体に直接触れて操作するとブレや異音の原因になりますからね…)

SONY 4K ハンディカム
『kenko PRO1D 52mm レンズ保護用プロテクター』

SONY 4K ハンディカム
前のカメラでは特に付けていなかったのですが、よくよく見ると内部のレンズに指紋があったり砂が入ったりしていたので、今回は付けてみることにしました… 😛

SONY 4K ハンディカム
『ソニー 4K ハンディカム FDR-AX30』

上位モデルで、小さなプロジェクターとファインダーが付いたFDR-AXP35というモデルも有るんですが、まずプロジェクターなんか使わないし(解像度がSDレベル)ファインダーは悩みましたが、一番大きいサイズのバッテリーを装着するとそもそも利用できないんですよね… なのでこちらのモデルで良いかなーと。

SONY 4K ハンディカム
箱を開けるとこんな感じ。ホントにこれだけです。

SONY 4K ハンディカム
おもむろにカメラを取り出してみました。

SONY 4K ハンディカム
蓋をパタっと開くと勝手に電源がONになって、シャッターが開きます。逆も然り…

SONY 4K ハンディカム
プロテクターを付けて三脚にセットしてみました。

SONY 4K ハンディカム
うんうん、結構さまになってます。良い感じ 😀

SONY 4K ハンディカム
試しに録画した動画をうちの4Kテレビ(KD-55X8500A)に接続してみました。
結果、普通に見れたのですが…
AVセンターのOnkyo TX-SA608のHDMI1.4a対応が完全では無いのでしょうね…
4K対応はHDMI2.0からだと思われがちですが、実はHDMI1.4aには既に含まれています。
ところがTX-SA608を通すと4Kで出力されない… と言う事でまたまた悩みの種ができてしまいました。 🙄




 

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